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好きで好きでたまらない。奥手男子から無意識に出る“愛されサイン”を見逃すな

白戸ミフル(恋愛コラムニスト)

彼のことが好きだけど、相手は私をどう思っているのでしょう……? 彼は何も言ってこないけれど、実は言葉にする勇気が持てないだけなのかもしれません。そんな奥手な男性から、無意識に出ている「好きサイン」の見きわめ方を、恋愛コラムニストの白戸ミフルさんが、数多の経験を踏まえて解説します。

今、片思いしている人はいますか?

それ、片思いだと感じているのは自分だけで、本当は両思いかも……!

交際経験がない男女が増加している昨今、恋愛に消極的な“奥手男子”はめずらしい存在ではなくなりました。ただ男性からの告白を待っていたら、いつになっても2人は恋人同士になれないかもしれませんよ。

そこで、覚えておくべきなのが、男性が本気で好きな女性に送る“好きサイン”です。

男性からの「好きサイン」5つ

女性より感情を表現するのが苦手といわれる男性。

ですが本当の気持ちを隠しているつもりでも、気になる相手には無意識に視線を送っていたりと、言葉以外のふとした行動に“好きサイン”は出まくっているのです。

そんな“好きサイン”を、男性心理とともに紹介します。

1. とにかく目が合う

好きサインの代表格は、“視線”です。

好きな人のことは、ついつい目で追いかけちゃいませんか。それは男性も同じこと。ただ奥手な男性は、いざ視線が合うと恥ずかしくて、あからさまに目を反らす傾向があります。

もし1日に何度も目が合うなら、好意をもたれている可能性はかなり高いでしょう。

2. 何かといじる

好きで好きでたまらない

小学生の男の子が“好きな女の子をいじめちゃう”とはよく言われることですが、そのクセを大人になっても引きずっている“こじらせ系”は、意外と多いものです。

好きな人と少しでも関わりたい……! という不器用な男性心理のあらわれなわけですが、これは相手に気づかれにくく、それどころか誤解されることの多い“好きサイン”。

“からみ”や“ツッコミ”がやけに多いと感じたら、それはアナタにゾッコン(死語)だと言ってしまってさしつかえないでしょう。

筆者も初対面の合コンで長々と説教をしてきた男性から、その後コクられた経験があります。思わず「わかりにくいわ!」とツッコミました。

3. メッセージが「?」で終わる

LINEのレスの速さで脈のありなしを判断しがちですが、1日以内に返信がくれば問題なし。

大事なのはスピードよりも、内容です。

これまでのLINEを見返してみてください。会話の中で「?」で終わるメッセージをより多く送っているのは、あなたでしょうか、それとも彼でしょうか?

彼のほうが「?」で終わっていることが多かったら、おめでとうございます、それは彼があなたにかなり興味を持っている証拠。好かれていると自信を持ってよさそうです。

4. 偶然が多い

くり返しになりますが、たいていの男性は照れ屋で不器用なもの。ですから、ストレートに“好き”を表現できない人が多いのです。

やれ、

「映画のチケットを2枚もらったんだけど、一緒に行かない?」

だの、やれ、

「仕事で偶然近くまで来たんだけど、時間あったら会えない?」

だのと、“偶然”を装ったお誘いがやけに多いと感じているあなた。それは立派な“好きサイン”といえるでしょう。

5. あなたの話を覚えている

好きで好きでたまらない

当の本人でも話したことなどすっかり忘れているような、ささいなことまでよく覚えている人、ときどきいますよね。

もちろん、なかには異常なほど記憶力がいいという人もいますが、そうではない場合は、“好きサイン”である確率がかなり高いです。

たとえば、あなたがこれまでに彼に話した、“好物”や“好きなキャラクター”、“好きなアーティスト”などについて、会話の中でよく触れる、ということです。

さらに、ちょっとしたものでも、あなたが“好き”なものを、さりげなくプレゼントなんてされた日にゃあ~! メロメロになってしまいそうですね。

ささやかな「好きサイン」を見逃さないで

片思い中は、とかく相手の気持ちが気にかかりますよね。

たとえ恋愛に消極的な男性であっても、本命の相手に対しては、無意識に好きサインが漏れているものです。

逆に、何度も2人で会っているのに、“好きサイン”を感じとれない場合は、“ガチの友達”と思われている可能性も、なきにしもあらず。早めに白黒をつけたほうがいいかもしれませんね。

(文・イラスト:白戸ミフル)

参考記事はこちら▼

気になる人の「奥手男子度」を診断でチェックしてみましょう。

※この記事は2019年05月30日に公開されたものです

白戸ミフル(恋愛コラムニスト)

会社員・恋愛コラムニスト・漫画家。20代前半はタレント業、ゲーム・出版・広告とマスコミ系を渡り歩き、現在は化粧品メーカーに勤務。2015年夏に漫画家・ライターデビューし、会社員と2足のわらじで爆進中。夢は世界一周旦那探しの旅!?

著書に乳がんステージ4だった私が、それでも合コンに行きまくって救われた話』(キノブックス)など。 
Twitter:@takara0722

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