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占い師が解説。恋愛で「運が悪い人」と「運がいい人」のちがい

紅たき(占い師・コラムニスト)

恋愛でうまくいかないことが多いと、「運が悪いのでは」と思うことってありますよね。では、恋愛で「運が悪い人」と「運がいい人」の差ってなんでしょうか? 恋愛運をよくする方法ってあるのでしょうか? 占い師・コラムニストの紅たきさんに解説してもらいました。

こんにちは。占い師・コラムニストの紅たきです。

恋愛がなかなかうまくいかないと、自分は運が悪いのではないかと思いたくなる人は多いです。確かに、ダメンズばかり近寄ってくる女性や、一生懸命出会いの場へ行っているのにもう何年も恋人がいないという女性はいます。

そこには、「運」も関係していると私は思います。けれど、運の悪さは一生変わらないわけではありません。今回は、恋愛運を上げる方法をいくつか紹介していきたいと思います。

恋愛で「運が悪い人」の特徴

出会いは自然にやってくると思っている

運が悪い人

私のところに占いの鑑定をしにきてくださる方の悩みで多いのは、出会いがないということです。そして、運が悪い人というのは一様に「出会いはいつありますか?」と聞きます。

確かに、出会い運が活発になる時期を占うことはできます。しかし、その時期がくるのを何もせずにぼんやりとただ待っていたのでは、出会いをつかむことはできません。恋愛の運が悪い人というのは、出会いは何もしなくても自然にやってくるものだと思っているのです。

一方、運のいい人は、同じ出会いについてでも、「何をしたら出会えますか?」「どこへ行ったら出会えますか?」と、行動をすることを前提として質問をします。

つまり、出会いは自然にやってくるものではなく、自分で作り出すものだとわかっているのです。この出会いに対するスタンスのちがいが、運のよし悪しをわけているように思えます。

同じメンバーでひんぱんに女子会を開いている

運が悪い人

私は昔、呉服屋に勤めていたことがあります。その呉服屋には15名ほどの女性店員がいましたが、年齢は30代から70代までで全員独身でした。

その中の50代の店員の方が、「ここにいるとみんな独身だから、安心しちゃって……」と言っていたのが今でも忘れられません。つまり、まわりがみんな独身だから、焦って結婚する必要はないと思ってしまい、婚期を逃したのだと言うのです。

類は友を呼ぶというように、彼氏のいない女友だちとばかりつるんでいると、こんな心境になってしまうのかもしれません。

女子会は楽しいものですが、恋愛の話になると「がんばって彼氏を作ろう!」という方向へはいかなくないですか? 「いい人いないよね」「つまらない男性とデートするより、女性同士のほうが楽しいよね」という話になりがちでしょう。

こうした環境に身を置いていると、恋愛運が悪い人になってしまうのです。

外見を変えることにお金をかけていない

運が悪い人

恋愛のはじまりって、まずは見た目に好感を持てるかどうかだと思います。といっても、モデルや女優のような美女レベルではなくてもいいんです。清潔感があって、髪やツメの手入れが行き届いていて、自分に合ったメイクをしていて、オシャレに見える服を着ている。その程度でいいと思います。

しかし、運の悪い人は、性格がよければどんな外見でも恋人ができると思っています。だから、外見を変える努力をしないのです。

ある男性コラムニストの方が、とても毛深いため恋愛をするのをちゅうちょしているという女性にしていたアドバイスが、とても印象に残っています。

その方はコラムで、「脱毛サロンに行って全身脱毛しちゃいましょう! あなたの悩みはお金を出せば十分解決できるものです。そこに投資しないのはもったいない!」と答えていたのです。「毛深いことなんか気にしないやさしくて心の広い男性はいる!」なんて、キレイごとは言いませんでした。

外見をステキに変えれば、自信を持って振る舞えるようになりますので、近づいてくる男性は確実に増えるでしょう。つまり恋のチャンスが増えるのです。それに気づくかどうかが、運の分かれ目です。

次ページ:「運が悪いとき」の対処法

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