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「結婚する理由」がわからないとき。どうしたらいいの?

にらさわあきこ(文筆家、美容研究家)

女性が結婚する理由

結婚したくない女性たちがいる一方で、当たり前ですが結婚したいと思う女性も多くいます。

「したい派」は、どのような理由から結婚したいと思っているのでしょうか。

女性が結婚したい理由

(1)子どもがほしい

女性が結婚したいと思う理由の1位は「子どもがほしい」です。

「いつかはほしい」という人から、「何歳までにほしい」という人まで、熱量は幅広いですが、「子どもがほしい」気持ちを結婚のモチベーションにする人は多いです。

(2)安定したい/家族がほしい

ひとり暮らしの女性に多いですが、「安定したい」「寂しい」などの気持ちから「結婚したい」と思う人は多いようです。

仕事が充実していても、ふとしたときに「この気持ちを分かち合いたいな」と思ったりすると「家族がほしいな」「結婚したいな」と思うのです。

(3)仕事に疲れた

一方、仕事に疲れたときに「結婚したい」と思う人も多いです。

「こんな暮らしをいつまで送るんだろう?」と思ったときに、「そうだ、結婚しよう」となる人も。

仕事だけの人生やプライベートがない自分に疑問を感じたときに、特に気持ちが結婚に傾くのです。

実際に結婚を決めた理由ランキング

第1位 想定する結婚年齢になった

実際に結婚を決めた女性たちは「自分が結婚したい気持ちになったとき」と前後して、自分の意思で結婚を決める人が多いです。

つまり自分から「そろそろ」と思ったころにプロポーズされているのですね。

長い間「何歳くらいで」と決めている場合もありますし、「そろそろしたいな」と思いはじめてから2、3年以内のスパンで決める場合もあります。

「何歳で子どもを産むから、結婚はこれくらいで」というように、出産年齢から逆算して「そろそろ」と決める場合も多いです。

第2位 病気をした(自分/親)

小さいところでは風邪から、大きなところでは入院するものまで、「病気」をしたことが結婚のきっかけになった人は多いです。

「ひとりでは生きられない」現実を突きつけられたときに「結婚したい」となるのです。

自分だけでなく親の病気も結婚を考えさせる大きな理由になるようです。

第3位 子どもができた

子どもができたことを結婚のきっかけとする人も多いです。

「結婚したくない」相手となら、気持ちは流石に傾きませんが、「まだ結婚はしなくていいな」と思っていたときに子どもができると、「結婚もいいのかも」と思えるのです。

次ページ:結婚する理由が自分の中に見つからないなら

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