宋美玄先生も登壇! 女性のからだ「これだけは知っておきたい」講座 2019開催
5月30日より、一般社団法人ウィメンズヘルスリテラシー協会による、女性のからだ「これだけは知っておきたい」講座 2019が開催されます。
同講座は、医療・健康情報を正しく知り「女性の体と生き方」について学ぶもの。昨年、毎回満席となった好評のイベントです。
編集、ライター業の方を中心とした講座でしたが、今年はさらに一般の方々向けにも公開し、内容も最新にアップデート。妊娠、月経、セックス、オーガズム、心の健康から食、美容にいたるまで、さまざまなテーマが専門医ならではのリアルな経験とともに解説され、女性の体について知ることができます。全10回で、代表理事を務める産婦人科医の宋美玄先生も登壇予定となっています。
第1回は、女性のからだに関する基礎知識と、女性特有のがんについて(太田 寛先生/医師、北里大学医学部公衆衛生学 助教授)。全ての講座を受講した方には、一般社団法人ウィメンズヘルスリテラシー協会より修了証を授与。また2018年度に参加した方も、前回参加できなかった講座を受講すると、修了証をもらうことができます。
第2回以降の日程は未定、月に1回程度のペースで、今年度中に終了予定。スケジュールの詳細については、同協会ホームページ、Facebookページにて順次公開されます。
会費
3,500円/1講座
参加方法
下記サイトより、予約できます。
https://peatix.com/event/649283?lang=ja
開催場所
「大阪大学 医学・工学研究科東京ブランチ」912/913会議室
東京都中央区日本橋本町2-3-11 日本橋ライフサイエンスビルディング9F
【第1回 講師紹介】
太田 寛先生(医師、北里大学医学部公衆衛生学 助教授)
1989年京都大学工学部卒業後、日本航空で航空機整備士として勤務。2000年東京医科歯科大学卒業。茅ヶ崎徳洲会総合病院、日本赤十字社医療センター、北里大学公衆衛生学、瀬戸病院を経て、アルテミスウィメンズホスピタル(東京都東久留米市)に勤務。日本医師会認定産業医、日本産科婦人科学会専門医、インフェクションコントロールドクター、医学博士。
女性のからだ「これだけは知っておきたい」講座
10回コース
・第2回 「妊娠・出産」
アルテミスウィメンズホスピタル 産婦人科医長 太田寛
さまざまなうわさや迷信が根強くはびこる妊娠、出産で起きる女性の体の変化やメカニズムを、現役産婦人科医が解説。
・第3回「母乳・育児」
小児科医 森戸やすみ × 産婦人科医 宋美玄
多くの新米ママが抱える悩みの一つ、「母乳/ミルク」問題をはじめ、出産後の子育てのギモンに現役医師であり母である二人が登壇。
・第4回「妊活・不妊治療」
国立成育医療研究センター 周産期・母性診療センター 副センター長 齋藤英和
晩婚化がすすみ、出産年齢が上がっているなかで注目を集める妊活、不妊治療。適切なタイミング、産婦人科の現状とは。
・第5回「月経随伴症状や更年期 女性のライフステージ」
四季レディースクリニック院長 江夏亜希子
いまだに「我慢するもの」という意識が根強い月経。女性ホルモンの影響で起こる年齢別の変化や病気、対策と治療を専門医が解説。
・第6回「性(性機能、LGBT,性暴力など)」
丸の内の森レディースクリニック院長 宋美玄
男女のオーガズムと性感帯を宋美玄が科学的に解説。大真面目な下ネタを始め、男性こそ知ってほしい性にまつわるあれこれ。
・第7回「『自分を傷つける』こと」
国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 薬物依存研究部 部長 松本俊彦
社会問題ともなっている若者の自傷。自傷をする人の心理とメカニズム。どのように対処したら良いかを、「依存」の専門家が解説。
・第8回「『食』と健康のリテラシー」
科学ジャーナリスト 松永和紀
〇〇は体にいい、悪い、糖質制限の本当のところは?メディアに踊らされがちな「日本人の食」と健康のスペシャリストが徹底解説。
・第9回「スキンケア・美容のリテラシー」
美容外科医 奥村剛
さまざまな商品やサービスが乱立する美容業界。成分など情報に惑わされ独学になりがちなスキンケアの知識を医学的に学ぶ。
・第10回「医療情報とリテラシー」
医療の「翻訳家」NHKチーフディレクター市川衛
タイムラインに流れる情報は正しい?見方を変えると違って見えてくる。情報の「受け手」「送り手」の本当に必要なスキルとは。
一般社団法人ウィメンズヘルスリテラシー協会
・WEBサイト
https://www.womenshealthliteracy.website/
・Facebookサイト
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2019年05月22日に公開されたものです