パーソナルカラー診断で、新しい世界が広がるかも
最近、あちこちで見かけるパーソナルカラー診断。その人の生まれ持った色(肌・髪・瞳・頬・唇など)と雰囲気が調和した色(=似合う色)を見つける診断のことですね。一般的には、「春」「夏」「秋」「冬」といった4つのタイプに分類されるようです。「イエベ」や「ブルベ」といった言葉も最近よく目にしますよね。
そこで今回はこのパーソナルカラー診断について、アンケートを行ってみました。
パーソナルカラー診断、受けたことがある?
はい (13.9%)
いいえ (86.1%)
※有効回答数296件
実際に診断を受けたことがある人は案外、少ないようです。
診断後の活用方法
診断してもらった人は、診断後、どのように活用しているのでしょうか。
服選びの判断基準が変わった!
「流行りの服や色を選んでいたが、自分に似合う色やデザインの洋服を選ぶようになった」(28歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
「好きな色と似合う色のバランスを考えながら服を探すようになった」(29歳/生保・損保/営業職)
「服を見るとき、今まで見なかった色も試すようになった」(29歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
「何色かあるときにどれを購入するか迷うことがよくあったが、すぐ決められるようになった」(27歳/商社・卸/その他)
診断をしてもらうと、納得できる色もありますが、今まで意識的に避けてきた色が「実はあなたには似合います」なんて言われたりしますよね。逆もまた同じ。「えーっ」と驚いてしまうため、診断後はどうしても、自身に似合う色を意識してしまいます。また、今まで気にもしなかった色に挑戦したくなる、のもパーソナルカラー診断の利点かも。
私の色でメイクする
「口紅やチークの色を好きな色ではなく、パーソナルカラーに基づいて選び肌なじみよくすることができた」(26歳 /医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
「ベースメークで活かしてます。客観的に自分を見ることができたかも」(22歳/学校・教育関連/専門職)
アイシャドウ、アイライン、リップ、チークなど、本当にいろいろなカラーがあって、つい自分が気に入った色を、衝動買いしてしまいます。でも、自分が似合う色を知ると、そうした衝動買いは減るのかもしれません。
また、メイクの場合、4つのタイプと合わせ、「ブルーベース」「イエローベース」という考え方もあります。「ブルーベース」の人が「イエローベース」のファンデを使うと、顔が白浮きしてしまって、首と顔に境界線ができてしまったり。自分がどちらに属するか、気になりますよね。
顔色をよく見せたい!
「顔色に合わせて服を購入したり、コーディネートの参考にしている」(28歳 医療・福祉/販売職・サービス系)
「顔色が悪く見えるのでくすんでる色を選ばないようになった」(28歳/医療・福祉/専門職)
「似合う色と似合わない色があることを知り、カラーは覚えていないが、服を選ぶときに鏡で合う色を確認している」(33歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)
パーソナルカラー診断は、一般的に顔色がよく見えるかどうかで判断されますから、顔色との相性が気になりだします。また、何色が自分に合うか覚えていなくても、鏡の前で合わせるときに、自分の顔色がどう見えているかを意識するだけでも、顔色をよく見せる効果を生かすことができそうです。
まとめ
パーソナルカラー診断をすると、メイク、服をはじめとしてファッション全般の判断基準が大きく変化するようです。また、カラーセラピーとの組み合わせで、リラックスする色を見つけた人の意見も挙がりました。
とはいえ、パーソナルカラー診断には、Webサイトで簡単に診断できるものもありますが、料金がかかることがほとんど。デパートなどでの無料のサービスの場合でも、診断後、診断をした担当者が、そのままショッピングに同行するというサービスが付いていることもあるようです。
費用をどう考えるか、は人それぞれですが、結婚式のお呼ばれや特別なおでかけのときに、思い切って診断をしてもらうのもいいかもしれませんね。
(マイナビウーマン編集部)
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年5月10日~5月12日
調査人数:296人(22~34歳の働く女性)
※この記事は2019年05月16日に公開されたものです