ポジティブな人の特徴。ネガティブから脱却するには
ポジティブな人とネガティブな人の違い
ポジティブな人とネガティブな人には、考え方や言動に下記のような違いがあります。
ネガティブな決めつけをしないか
ネガティブな人は、行動に移す前から「自分にはできない」「こんなの無理だ」と決めつけて悲観的に考える傾向があります。そのせいでモチベーションも下がりがち。
一方、ポジティブな人はそういった決めつけをしません。できない理由を考えるのではなく、やり切るには何が必要か、建設的に考えるでしょう。
ストレスがたまりにくいか
ネガティブな人は、ちょっとしたことでいちいち「もうダメだ」「なんでこんな目にあわないといけないんだ」とショックを受けるため、ストレスがたまりやすいでしょう。
しかしポジティブな人は前述したように建設的な考え方ができるため、小さなことで悲観的にならず、ストレスがたまりにくいと考えられます。
「でも」「だって」が口癖になっていないか
ネガティブな人は「でも」「だって」という言葉を使いがちです。例えば、「でも失敗したらどうしよう……」「だってやったことないし」など。これらはポジティブな人があまり使わない言葉です。
ポジティブな人は、「やってみよう」「きっとできる」など前向きな言葉を使い、自分だけでなく周囲にもプラスの影響を与えます。
恋愛でも仕事でも! ポジティブな人が成功しやすい理由
ポジティブな人は、恋愛でも仕事でもうまくいきやすいといわれていますが、それはなぜなのでしょうか。ポジティブな人が成功しやすい理由について考えてみました。
視野が広いのでいろいろな方向で考えられる
客観的に、今自分に何が求められているのかを考え適切に行動することができます。自分の意見をきちんと持っていますが、全体の動向を踏まえた上で、今は意見を主張するべきときかどうかを見極めることもできます。
恋愛においても、よくない流れのときは事前に察知して、関係が悪化する前に軌道修正を試みていくことができます。
まわりに人が集まってくるので味方をつくりやすい
ポジティブな人の笑顔と明るさに惹かれる人は多く、自然と人が集まってきます。すると、味方になってくれる人や応援してくれる人などができ、仕事もやりやすくなります。
ポジティブな人のまわりにはポジティブな人が集まる傾向があるため、会話の内容も前向きなものになり情報も集まりやすいです。恋愛においても、困ったときに相談に乗ってくれる人がいるだけで精神的に助かることは多いものです。
失敗を糧に成長していく力がある
失敗したりうまくいかなかったりしても、それをバネに成長していきます。逆境は大きく成長できるチャンスだと考えているので、どんどん挑戦し着実に前進していきます。
恋愛では、たとえフラれてしまったとしても「私にはもっといい人がいる」と前向きに考えられます。
ストレスや悩みが減る
ネガティブな人は考え方が複雑ですが、ポジティブな人はシンプルです。
自分のネガティブな感情を受け入れるのが上手なので、自分をひどく責めたり、悪いことを考え続けてぐるぐる悩むんだりすることも少ないです。そのため、ストレスや悩みが減って精神的に楽な状態でいられます。
▶次のページでは、ポジティブになるための考え方を紹介します。