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「女は顔がすべて」って本当? 背景にある男性特有のバイアスとは

仁科友里

「オンナは顔か性格か」なんて考えちゃダメ

ですから、「顔か性格か」について考えるよりも、自分の得意な部分をいかに活かすかを考えたほうが建設的なのです。

たとえば、美人だけど騙されやすい自覚がある人は、共通の知人がいるなど、身元がしっかりしている男性と出会うようにするといいですし、美人でない人は同期人気ナンバー1の子と行動しない、合コンのように第一印象が重要な場よりも、じっくりお互いを知り合える出会いを求めるというように、「自分に合う方法」を見つければいいのです。

「顔採用」はおかしい。解決策は?

美に関係ない職種の就職にまで、外見が影響を与える社会はおかしいと私は思います。

なぜこのようなことが起きてしまうかというと、人事部や採用関係者のほとんどが男性だからでしょう。

それを正すには、みなさんが会社で採用などに関わるような重要なポストにつくのが一番簡単な解決策です。

プレッシャーをかけるつもりはありませんが、みなさんひとりひとりのがんばりが、世の中を変える力を秘めていることも、忘れないでください。

(仁科友里)

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※画像はイメージです

※この記事は2019年04月26日に公開されたものです

仁科友里 (コラムニスト)

1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。OL生活を綴ったブログが注目を集め、2006年に『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。『サイゾーウーマン』『週刊女性』『週刊ポスト』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む女性たちの相談にも答えている。
Twitterアカウント @_nishinayuri

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