お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

恋愛の“嫌なこと”を上手に忘れる方法

関由佳

恋愛の“嫌なこと”を忘れる方法3つ

では、どうやって悪い記憶を思い出さないでいられるのでしょうか。すぐに実行できる、“嫌なこと”を忘れる方法をご紹介します。

考えても仕方がないとあきらめる

たいていの悩みは、考えたところですぐに解決できることではありません。むしろ、思い返せば返すほどイライラしたり、不安が募ったりしてしまうもの。ならばいっそのこと、「考えても仕方がない!」とあきらめてしまいましょう。

たとえば、恋人とケンカをしたとします。ケンカは価値観のちがいから発生しがち。自分と相手の考え方が合わないことから、口論になります。

しかし価値観というのは、そう簡単に変えられないもの。今まで“白”だと思っていたことを“黒”だと言われても、すぐに“白”だとは思えないのは当然です。

恋人との価値観のちがいは、どんなカップルにも少なからずあります。一緒の時間を過ごす間にすり合わせ、ときに妥協を重ねながら徐々になじんでいくものなので、一時だけ悶々と悩んでもどうにもなりません。

嫌なことを思い悩むことで仕事のパフォーマンスが落ちたり、周囲に不快な雰囲気を感づかれたりするのはもったいない! いったん「なるようになるさ!」とあきらめて、頭の中から嫌なことをシャットアウトしましょう。

気分転換をする

思いつめると、どんどん思考がネガティブな方向へ向かってしまいがちになります。もはや思考の流れが“嫌なこと”を思い出すように動いているので、いったんそのサイクルを遮断するための気分転換をしましょう。

たとえば会社帰りに買い物に行く、友だちと会って食事をする、マッサージに行くなど、自分がリラックスできることならなんでもOK。肩の力が抜けるだけで、少し気持ちにゆとりができるはずです。

思いつめて不安や不満を抱えたままだと意地悪なことを言ったり、感情をぶつけてしまったりします。嫌なことがあったあとに恋人と接するときは、いったん気分転換をしてから連絡をとるようにすると冷静な対応がしやすくなります。

ひとりで思いっきり感情を吐き出す

嫌なことを思い出し我慢を重ねていると、ときに爆発してしまうことも。突然ちょっとしたことで涙があふれたりイライラのスイッチが入って当たり散らしたりするなど、一度タガが外れると自分でも抑えがきかなくなってしまいます。

しかし、周囲に伝わる形で表れてしまうのはさすがに社会人としてNG。歯止めがきかなくなる前に、まずはひとりで気持ちを吐き出しましょう。

部屋で思いっきり泣くだけでも、スッキリするもの。また、ひとりカラオケで思いっきり叫んだりお笑いライブでお腹の底から笑ったりなど、直接の悩みにつながらない行動でも、感情の吐き出しはできます。

もし行動で吐き出すのが難しいなら、紙に自分の気持ちをつらつら書くのも効果的。頭の中でぐるぐる回っている悩みはただのモヤモヤした感情ですが、字に書いて形にしてみると意外とスッキリ整理されて、ときに解決方法が浮かぶことも。

きれいにまとめる必要はないので、ただ思っていることをどんどん書き出して自分の感情を吐き出しましょう。

次ページ:恋愛の嫌なことを忘れるために「やってはいけない行動」3つ

SHARE