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思わず涙。「泣ける恋愛ドラマ」8選

フォルサ

コメディや社会派のドラマもいいけれど、やっぱり恋愛ドラマが一番!という女子も多いのはないでしょうか。自分の恋愛と重ね合わせて思わず涙……なんてあるあるなのでは? そこで今回は女性を対象としたアンケートをもとに、「泣ける恋愛ドラマ」についてご紹介していきます。

定番の恋愛ドラマ

・「『世界の中心で、愛をさけぶ』。病気と避けられない現実に10代で立ち向かう2人の姿が切ない」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

・「『花より男子』。すれ違いが多すぎて胸が痛くなる」(24歳/生保・損保/営業職)

『世界の中心で、愛をさけぶ』は小説が大ヒットした後、2004年に映画化。映画の大ヒットを受け、同じ年にTVドラマ化。映画、TVドラマともに主題歌が大ヒット、キャベツ畑の中心で愛を叫ぶイベントが行われるなど、セカチュー現象と言われました。

一方、『花より男子』は、1992年に「マーガレット」で連載がスタート。2005年放送されたTVドラマが大ヒット。道明寺司、花沢類は、イケメンとしても人気があります。

両作品とも、人気の小説やマンガを映像化して大ヒットした平成の代表的な恋愛ドラマ。TVドラマに詳しくない人でも、タイトルくらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。いずれの作品も、日本だけでなく、韓国、中国を中心にリメイクされていて、日本人だけでなく、多くの人が大好きなストーリーであることがわかります。

主人公たちが障害を乗り越えるドラマ

・「『僕のいた時間』。生きているだけで幸せと感じられる作品なので」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「『ビューティフルライフ~ふたりでいた日々~』。せっかく健常者と障がい者の壁を乗り越えて結ばれたのに、ヒロインが病気で亡くなってしまうのが悲しくて泣ける」(34歳/その他/その他)

・「『砂時計』。両親の離婚で都会から田舎に来るということだけでもこどもにとっては切ない」(32歳/医療・福祉/専門職(金融・不動産・医療・福祉系等)

・「昼ドラの『ラブレター』。耳が聞こえないというハンデをふたりで乗り越えていくのが毎日涙を流しながら見ていたから」(29歳/情報・IT/営業職)

『僕のいた時間』は、2014年に放送された作品で、主人公の拓人を演じた三浦春馬さんは7キロも減量して挑んだとのこと。20年近く前に放送された『Beautiful Life ~ふたりでいた日々~』は今でも木村拓哉さんを代表する作品のひとつです。病気に侵されながらも、強く明るく生きていくようすは、単に泣けるというより、心を強く動かす力があります。

また、『砂時計』と『ラブレター』は、ともに1969年から2009年まで放送されていた昼の帯ドラマ「愛の劇場」シリーズ。主婦をターゲットに毎日30分も放送されていたので、内容も濃く、女子うけするストーリー。夏休みにこの愛の劇場にはまってしまう中学生、高校生も多かったのではないのでしょうか。

4作品ともに、周囲から理解されない恋愛やハンディキャップを持つ主人公のラブストーリー。困難を乗り越えようとする姿勢に勇気をもらったり、叶わぬ恋に涙したり。ラストは必ずしもハッピーエンドとならない作品は、さらに涙を誘います。

「大恋愛」など最近の恋愛ドラマ

・「『大恋愛』。戸田恵梨香とムロツヨシの掛け合いが、すごく良くて、それと同時に悲しい結末が来ることが分かっているから。切ない。」(28歳/小売店/販売職・サービス系)

・「『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』。辛い過去を背負いながらも前向きな姿や一筋縄じゃいかない恋愛に涙がでてくる」(25歳/医療・福祉/専門職(金融・不動産・医療・福祉系等)

『大恋愛~僕を忘れる君と』は、いわゆるイケメン枠ではないムロツヨシが主人公を演じましたが、明るくも影のあるシリアスな雰囲気からムロツヨシにはまる女子が続出しました。『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は放送当時、月9の視聴率ワーストを記録してしまうなど、数字的には振るわなかったようですが、最後まで見た人からは「泣ける」と熱く押す声がありました。

『大恋愛』は昨年末に、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は2016年に放送されたドラマです。病や辛い過去に向き合いながら人を愛するドラマは永遠に「泣ける恋愛ドラマ」の王道なのだと実感させます。また、せつなく悲しいストーリーも魅力だけれど、美しい街並みなどの映像美や心地よいセリフの掛け合いは、最近のドラマの特徴なのかもしれません。

まとめ

泣ける恋愛ドラマに共通しているのは、主人公たちが純粋なことと、それを阻む壁があること。「困難があるほど愛は燃え上がる」といいますが、明るく前向きに、ひとつひとつの壁を乗り越え、2人の絆を強くしていく様子には勇気づけられます。

感動を伴う涙は、ストレス解消になり、得られる効果も多いとか。時には心のデトックスのために、動画配信サービスなどを利用してドラマを見直し、大量の涙で目をはらしてみては?

(フォルサ)

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年2月15日~2月17日
調査人数:87人(22~39歳の女性)

 

※この記事は2019年03月19日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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