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「結婚前に読んではいけない」と思うマンガ8選

フォルサ

今回は、女性を対象としたアンケートをもとに、女性が思う「結婚前に読んではいけないと思うマンガ」を紹介していきます。

結婚生活のネガティブな面を描いた作品

・「『あなたがしてくれなくても』。結婚後のセックスレスの問題に、自分もそうなるかもと不安になってしまう」(34歳/その他/その他)

・「『あなたのことはそれほど』。これを読むと結婚に絶望しかしない」(30歳/機械・精密機器/技術職)

『あなたがしてくれなくても』『あなたのことはそれほど』のいずれもタイトルどおり、セックスレスや夫婦仲の悪化、不倫など結婚生活の上でのネガティブ要素を題材にした作品。「『あなたのことはそれほど』は2017年にTVドラマ化され、東出昌大さんの怪演が話題になりました。それもあってか、このアンケートでは多くの人がこの作品名を挙げています。読んでいるうちに不安になったり、結婚に対して絶望的になりかねないため、読まないほうがいいと考えられているようです。

相手への気持ちに影響をきたしそうな作品

・「『深夜のダメ恋図鑑』。相手のダメなところに目がいってしまいそう」(25歳/医療・福祉/専門職)

・「『ホリデイラブ』。誠実そうな旦那さんが不倫している様がとてもショッキングだった」(30歳/商社・卸/事務系専門職)

「深夜のダメ恋図鑑」は、ダメ男エピソードや良き夫の裏の顔など、男性のネガティブな要素をリアルに描いた作品。『ホリデイラブ』は、ダブル不倫が軸になってストーリーが展開していきます。どちらも昨年、TVドラマ化されました。『ホリデイラブ』は主人公もダメ妻なのですが、なぜか男性のダメさを指摘するコメントが。将来、夫になる人に、ダメな男性像をあてはめてしまいそうと考えられたのか、「読んではいけない」作品に選ばれました。

タイトルからネガティブな作品

・「『ただ離婚してないだけ』。タイトルから衝撃的なので」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「『罪に濡れたふたり』」(33歳/その他/販売職・サービス系)

『ただ離婚してないだけ』は他の作品と異なり、不倫を超えたサスペンス。『罪に濡れたふたり』は、大学生の主人公が旅先で知り合った日本人の男の子が実は、というストーリー。いずれも現実にはあり得ないようなシチュエーションですが、結婚前にこの2作品のタイトルの本を持っているだけで、まわりから勘繰られそうです。

理想的とは言えないカップルの作品

・「『にこたま』。次に進めないカップルの話だから」(25歳/不動産/秘書・アシスタント職)

・「『1122』。こじれてるから」(32歳/小売店/販売職・サービス系)

『にこたま』と『1122』は、同じ渡辺ペコ先生の作品。結婚に進むことができなかったり、お互いに浮気容認の夫婦だったりと、理想とは言えないカップルのストーリー。先に挙げた作品のように、「不倫」や「ダメ男」などのように、まずいと思われる出来事が明確になっていない作品だからこそ、結婚前に読むと、不安が増すと考えられているのでしょうか。

まとめ

結婚は人生で最大級のお祝いごと。「できるだけネガティブな情報は入れないほうがいい」と思っている人が多いようです。結婚後の不安やトラブルを、事前に予習しておくよりも、結婚前はたくさん楽しいことを考えて過ごしていたほうがいいのかもしれませんね。

(フォルサ)

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年2月15日~2月17日
調査人数:87人(22~39歳の女性)

※この記事は2019年03月15日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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