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絶対に許さない。「浮気男」に効果的な4つの制裁

ひろたかおり(恋愛コラムニスト)

実際にあった!こんな「制裁エピソード」

復讐はよくないと思っても、自分をないがしろにして平気な顔をしている彼氏を見ていると、許せない気持ちが湧いてきます。

私の身の回りの女性たちが、実際にどんな復讐で浮気した彼を懲らしめたのか、エピソードをご紹介します。

(1)サークル内で言いふらした

「彼氏とはサークルで知り合ったのですが、もともと女好きで有名な人。

私との交際もなぜか秘密にするよう念押しされていて、素直に従っていましたが、新しく入った女性に手を出していることがわかって。『彼女はいない』と話していたと耳にして、頭にきたのでサークルの仲間にすべて打ち明けました。

もちろん彼氏の評価はガタ落ちで、私ともそれきりでしたが、しばらくして『俺が悪かった。サークルも辞めたからまた付き合ってほしい』と言われて考え中です」(33歳/販売)

男性にとって一番きついのが、自分の“悪行”をまわりに知られることです。ですが、これも因果応報。女性を騙して浮気していると、こんなしっぺ返しをくらうことになります。

(2)彼の親友に打ち明けた

「私が仕事で忙しいとき、元カノとホテルに行っていた彼氏。

ホテルのレシートが出てきて呆然としていたら『お前が相手にしてくれないから、つい』と言われ、彼と一番仲のいい人に泣きながら相談しました。

すると『浮気して悪かった』と彼氏から連絡があって、親友にさんざん説教されたことを聞きました。とりあえず元サヤにはなったけど、親友の人には申し訳なかったです」(25歳/事務)

どんな理由であれ、浮気していいということにはなりませんよね。彼女が忙しいなら、応援するのが彼氏としての姿勢ではないでしょうか。親友に言われないと反省できないのも、人としてどうなのでしょう。

(3)デート代を一切出さなかった

「私がいるのに、隠れて女友だちと連絡を取り合っていた彼氏。

その子から『しつこく食事に誘われている』と報告されて、彼氏を問い詰めたら『食事くらい、いいだろ』と開き直られて怒りが爆発。

じゃあ別れると言ったら引き止められ、二度としないと約束してくれたけど、そのあと3カ月ほど、デート代はすべて彼氏持ちにしました。それくらいしないと気が済まなかったので」(26歳/営業)

浮気するつもりがなく、純粋に食事だけする場合もあります。しかし、彼女は嫌だと伝えているわけです。その嫌がる彼女の気持ちを無視して、ほかの女性と2人きりで食事に行くのは、あまりにも思いやりがないですよね。お付き合いしている意味を、彼氏にはもう一度考えてもらう必要があります。

(4)自分もほかの男性と仲よくした

「彼氏は同じ会社の同僚。交際の事実はまわりに隠していましたが、それを逆手に取った彼氏が後輩の女性に手を出し、ホテルに誘われた話を聞きました。

彼氏はしらばっくれていたけど、頭にきた私は自分もほかの同僚と親しくすることに。彼と仲のいい人と2人きりでご飯を食べに行ったり、休みの日に買い物に行ったりしていたら、彼氏から『俺たち付き合っているんじゃないの?』と言われ、改めて後輩を誘った経緯を聞き出して最終的に認めさせました。

謝ってくれたけど、付き合っていることをまわりに打ち明けたいのが本音です」(31歳/総務)

交際を隠さなければいけないときもあるとは思いますが、それを逆手にとって浮気をしようとするなんて、ずるいにもほどがあります。彼女がほかの男性と親しくしても、彼氏に責める資格はないですよね。

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