婚活で年収1,000万の男性を見極める方法
筆者はE子、ツイッターで婚活女子応援アカウントを運営している。私自身も30代独身女なので、婚活らしき活動もしている。
先日、「E子は高収入の男とばかり出会うね」と言われた。
選べるのなら男性の収入は低いより高いほうがいい。そう思う女性は多いはずだ。そして、それを表向きにすれば「高望み女」 と揶揄されるのである。
年収の高望みラインとは? 偏差値70は年収600万
年収いくら以上から高望みと言われるかは、ツイッターでもよく議論される。
人口に占める割合がどうとか、女性側がもう30過ぎていることを考慮すると相手が無職でも喜んで結婚しろとか、厳しい意見が殺到する。
正月に祖父に会った際、こんな会話になった。
祖父「E子はいい加減に結婚しなさい、100点満点の男なんていないんだから」
E子「そうね〜」
祖父「65くらいで探しなさい」
E子「65?!」
祖父「いや、70くらいか。偏差値70くらいの男にしておけ」
E子「え?偏差値??100点中の70点じゃなくて偏差値70?!一般には高望みのラインでは?!」— E子 (@escape_no_e_yo) 2019年1月2日
祖父「E子、いい加減に結婚しなさい。100点満点の男なんていないんだから、65くらいの男にしておきなさい」
E子「え、65点? 低くない?」
祖父「65は低いな、そうだな、偏差値70くらいの男にしておきなさい」
E子「え? 100点満点の65点じゃなくて偏差値? 偏差値70? 高くない!?」
この内容をツイッターで発信 したところ、フォロワー間でのさまざまな議論 に派生し、34歳以下の男性の年収における偏差値70相当は年収600万程度であることが判明した。
ボケ老人が適当に喋っているかと思ったら、案外妥当なラインを知らせてくれる結果になったことに驚かされる。年寄りの言うことは聞け、というのはこういうことだろうか。
婚活で出会う男性の平均年収って?
婚活で出会う男性の年収は、どういった婚活市場で出会うかによりちがいもあるが、世の中の実態とそう変わりないのではないか。
結婚相談所であれば嘘偽りなく申告された年収を知ることができる。
しかも、年収4,000~5,000万とかの適齢期の男性にも出会えた。パーティは高収入男性限定(源泉徴収票の提出必須)のものならそれなり。
ただし、その会の「高収入」の定義次第ではある。
アプリは いまいち。あれは自己申告でなんのあてにもならないからだ。アプリに記載されている年収は、その男性が「年収いくらだと思われたいか」しか表していない。
下手したら、高い年収を記載している人間のほうが危険人物かもしれない。
ただ、年収を見て寄ってくる女を受け入れる体勢であることには間違いないので、ある意味お似合いともいえる。
結婚相手の条件に「年収」は求めちゃいけないのか
とはいえ高収入にこだわって男性を選ぶことは、はたして悪なのか。
「高収入にこだわる女はクソ」と言っている男性の多くは収入に自信がなく、自己防衛本能からそのような発言をしている、とも考えられる。
高収入にこだわる女性が大量発生するのは当然のことだ。
能力があって向上心のある人間はお金を稼ぐ。有能な遺伝子を求めることの何が悪なのだろう。
年収1,000万プレイヤーと婚活で出会うには?
高収入にこだわり、有能な遺伝子を追い求める婚活女性たちへ。年収1,000万円の男性と出会うためには、以下の方法を試してみるといいだろう。
方法1:由緒正しき結婚相談所で探す
相談所なら間違いなく年収1000万以上の男性と出会えるだろう。ただし、相手が絶望的にダサいとか、人格に問題がありすぎるとかそういったことで文句を言わないように。
年収にこだわっているのは君だ。ダサさや人格は、君が愛の力で変えてあげるという意気込みでいってほしい。
方法2:大企業など給与水準が分かる職業の人を選ぶ
簡単だ。自分がなんとなく年収をイメージできる職業・会社の人を選べばいい。
男友だちの同業者だとか、お兄ちゃんと同じ会社 だとか、そういう人物であれば嘘で騙されるリスクも低減できる。
年収の高い職業に知り合いや兄弟がいない場合はどうするか?その場合は頑張って知り合いを作るか、諦めてほしい。自然に生きていてかすりもしない人間と付き合おうとするのは無理のしすぎである。
ハイスペ高収入男性を見極める方法
そうはいっても、相手の年収やスペックをすぐさま推し量るのは難しい。どうしても高収入にこだわるのなら、こんな見極め方を押さえてみてはどうだろうか。
(1)ふるさと納税の内容を聞く
納税額から年収を推測するという古典的な手法である。
直接納税額を聞いてもいいのではないかと思うが、「それはさすがに気が引ける」という控えめ女子には、ふるさと納税の内容を聞くことをオススメする。
自身もふるさと納税をしていれば会話も弾むかもしれない。
(2)煽って反応を見る
「友だちの旦那さんがすごい高収入で、所得税の税率が23%になるか33%になるか瀬戸際だから調整しなきゃとか言ってて~」という謎の話題に持ち込む。
この場合、相手の年収がだいたいこれくらいかな? と推測した上で、それより数百万円下のラインを「高収入!」と言うのだ。その反応によって色々なことがわかる。
「その程度で高収入? 俺はもっと稼いでいるよ」とアピールする男性も出てくるだろう。こういう人物の場合、自ら年収を教えてくれるかもしれない。
しかし、まともな人間なら、こういう煽りは華麗にスルーするし、君がただのバカだと思われる可能性はある。
(3)小綺麗な見た目で判断する
正直、高収入男子にもさまざまな人がいる。
高級品を身につけているからといって必ず高収入というわけではない。高収入男子なら必ず服装・髪型が小綺麗かといえば、そうでないケースもある。
ただ、もし男性が営業マンであるのなら、服装や髪型がこざっぱりと綺麗でなかったら有望とはいえない。
芸能人は歯が命、営業マンは見た目がすべてだ。これは私の個人的な価値観であるが、見た目を整えない営業マンは絶対に許さん。
(4)投資による収入は投資をして見極める
会社員としての給料はそこそこだが、株式投資や不動産投資で収入があるとか言ってくる人がいる。
これに関しては自身も投資をしていれば、くわしく内容を聞くことで本当か嘘か見分けられる。
私も何度かこれを言われたことがあるが、突っ込んで質問したら辻褄が合わず、「どう考えても嘘だろ、バカにすんなよ」と思ったことがある。
見極める力を養いたいのなら、自分も同じ土俵にあがってみるのが早いかもしれない。
高望みとは「生きる世界がちがうこと」
私はここ数年、出会った男性の年収を一切気にしていない。
アプリのプロフィールの年収欄は見ない。年収がいくらか探る質問をあえてはしない。
今回の記事では見極める方法などを紹介したが、正直そんなことはしなくていいと思っているのが本音だ。
会社名を聞くよりも、納税額を聞くよりも、自身の肌感覚のほうがよほど正確で頼りになる。「その見極め方を教えてください」と言われそうだが、なんとなくわかるだろ、直接会ってちょっと喋ったら。
それでまったく相手の年収の見当もつかないのなら、君と彼は生きる世界がちがいすぎるのだ。それを高望みというのではないか。
真面目に結婚まで考えるのなら、まともに会話が成立して、どんな人かイメージつく範囲の人間と付き合うべきだろう。
収入に固執するあまり、大切な何かを見落とさないようにしていきたいものである。
(E子)
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※この記事は2019年03月09日に公開されたものです