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女性向け! 役に立つ資格8つ

藤井佐和子(キャリアアドバイザー)

唐沢未夢(ライター)

在宅勤務や、時短勤務など働き方が自由になりつつある現代、出産や子育てを経て社会復帰すべく、何か資格を取ろうかと考えている女性も多いのではないでしょうか? ですが世の中には、多くの資格がありどれを取得すべきかわからず悩んでいる人もきっと多いはず。キャリアカウンセラーの藤井佐和子さんに女性が取るべき資格についてアドバイスをもらいました。

転職、再就職の役に立つ資格

まずは、転職、再就職の際に役に立つと思われる資格から教えてもらいました。

今、女性が取るべき資格とは

これから挙げる5つの資格は、正社員のように一定の拘束時間が決められているものだけでなく、パートや派遣など「時間を決めて就業できる」、「家でできる」などの利点が共通しています。ですから融通が利きやすい働き方を考えている方におすすめです。加えて、人手不足の仕事なので、未経験でもチャレンジしやすいので是非検討を。

介護福祉士 【国家資格】 難易度・高

介護福祉士は取得するまでに1年かかりますが、これから高齢化や共働き世帯が増える中、需要が高くなるでしょう。

保育士 【国家資格】 難易度・高

介護福祉士と同様に共働き世帯が増える中、保育士の需要は増えていくと考えられます。

看護師 【国家資格】 難易度・高

看護師も、介護福祉士と同じく高齢化が進む中、病院などの医療業界は人手不足の状態です。

宅地建物取引士 【国家資格】 難易度・中

いつの時代も不動産に関わる仕事は、必ず存在しますので宅地建物取引士はおすすめです。

CAD利用技術者試験 【民間資格】 難易度・中

CADの業界は人手不足。企業は「未経験でもほしい」と考えていますが、資格があった方が採用する側も本人も安心ではないでしょうか。

独立開業も夢じゃない資格

再就職先を探すのではなく、いっそのこと独立開業してみたいと野望を持っている女性も案外いるかもしれません。そこで、女性でも独立開業を目指せる資格をまとめました。

セラピスト 【民間資格】 整体セラピスト、エステシャン、アロマセラピストなど

セラピストとはもとは「治療する人」という意味ですが、現代では広く定義され多くのセラピストが存在します。またセラピストごとに、資格が一級・二級など細分化されているものが多いのも特徴。セラピストの資格があれば、開業前にサロンで経験を積む必要がありますが、自分でサロンを開くことができます。

ネイリスト 【民間資格】 JNECネイリスト技能検定、JNAジェルネイル検定(初・中・上級)など

運営団体により様々なネイルの検定があるのがネイリスト。専門学校や通信教育などで学ぶことができ、セラピスト同様独立開業ができますよ。

WEBデザイナー 【国家資格】 ウェブデザイン技能検定 【民間資格】 Webクリエーター技能検定など

民間資格のみならず国家資格も存在するのがWEBデザイナー。企業に勤めWebデザイナーとして働くだけでなく、いわゆるフリーランスとしても活動できます。自分で作品をネット上で公開するクラウドソーシングなどに登録し、クライアントを開拓することも可能です。

 

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