日本人が働きすぎる理由とは? 海外と比較した日本の労働時間
理想的な働き方とは? 3つの働き方モデル例
「日本人は働きすぎ」といわれることも多いですが、実際にどのような働き方が理想なのでしょうか。
もちろん理想の働き方は個人によってちがってくると思いますが、どのような働き方があるかを知らないと、自分の理想を思い描くことは難しいはず。いくつかモデルになりそうな働き方を紹介したいと思います。
(1)自分の好きを大事にできる働き方
自分が心から好きだと思えるものを仕事にできるのであれば、それは幸せなことではないでしょうか。インターネットを通じて文章や動画などで、情報発信を行える機会も増えてきました。「仕事は苦しく、大変なもの」という認識はだんだんと変わりはじめています。
ただ、「好きなことは仕事にしたくない、趣味であり続けたい」と考える人もなかにはいます。「好き」を仕事にしたいかは、やはり自分の本音と対話して決めましょう。
(2)自分の得意を活かす働き方
「好き」であることよりも「得意」であることを重視する人もいます。自分の能力に合った仕事を選択しているともいえますね。
得意を続けるうちに好きになることもあるでしょうし、逆に好きであるものが得意になっていくケースももちろんあります。
「好き」を選ぶか「得意」を選ぶか。両方に当てはまれば一番いいですが、まずは決断のためにどちらかにしぼるということも大切なポイントです。
(3)フリーランスという働き方
特定の会社に所属せず、自らサービスやモノを売ったり、企業や個人から仕事を受注することで生計を立てるフリーランス。インターネットやWebサービスが普及するにつれ注目されることも増えてきました。
自分で仕事を選ぶことができる、仕事上の人間関係も選ぶことができるといったメリットもありますが、一方で不安定な立場になりがちというデメリットもあります。
大事なのはこれらの働き方を自ら選べるようにしていくことではないでしょうか。理想の働き方とは、理想の働き方を自ら選べる状態のことかもしれませんね。