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一人暮らし、お金がない。そんなときの節約術

篠崎夏美

一人暮らしでお金がないときの節約術

一人暮らしでお金に困ったとき、何とかしなくては! と焦りますよね。そんなとき、みなさんはどのように対処しているのでしょうか。また、一人暮らしでお金を貯めるための管理方法やコツも教えてもらいました。

お金に困ったときの対処法

貯金を切り崩す

・「困ったときは貯金を切り崩して乗り切った」(34歳/通信/その他)

・「学生時代に貯めていた貯金を崩して使っている」(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/技術職)

親に借りる

・「親にお願いしてお金を貸してもらった」(26歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)

・「とりあえず親にお金を借りてどうにかした」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

食費を切りつめる

・「食費を削る。外食をしないでお弁当を作る」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「もやしを食べて節約生活をした」(24歳/機械・精密機器/事務系専門職)

光熱費を節約

・「電気のアンペアを低くして、お風呂は足湯」(34歳/小売店/事務系専門職)

・「できるだけ寝て過ごして、起きている時間を少なくした」(34歳/医療・福祉/専門職)

不用品を売る

・「家にあるいらないものを売って生活した」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「着ない服とかをたくさん売りに行く」(27歳/医療・福祉/専門職)

キャッシング

・「クレジットのキャッシングをした」(29歳/不動産/秘書・アシスタント職)

・「消費者金融にお金を借りてその場は凌いだが、結局自転車操業的になってしまい、今も返済が続いている」(31歳/商社・卸/事務系専門職)

貯金を切り崩す、家族などにお金を借りてしのぐという回答が多い結果に。また、生活費を節約する場合、みなさん食費から削る傾向にあるようです。最近ではフリマアプリなどもあるため、いらないものを売る方法も有効的。断捨離ついでにお金を得られるのが魅力的ですね。ただ、キャッシングだけはできれば手を出さないほうがよさそうです……。

一人暮らしでお金を貯める方法

使う分をあらかじめ分けておく

・「毎月の支払いはわかっているので、給料日に前もって取り分ける。遊びなどは残りの範囲内でする」(33歳/その他/販売職・サービス系)

・「給料入ったらすぐに貯金する。お金を分ける」(28歳/機械・精密機器/事務系専門職)

決まった金額を貯金する

・「無駄づかいせずに決まった額を貯金する」(28歳/その他/事務系専門職)

・「毎月一定の額を決めて、きちんと貯金をする。無駄づかいをしない」(28歳/その他/事務系専門職)

計画的にお金を使う

・「自分の収支を把握して、無理のない生活をすること」(27歳/医療・福祉/専門職)

・「計画的に使い、無駄づかいをなくす」(32歳/医療・福祉/事務系専門職)

自炊する

・「自炊を心がける。必要以上に遊びに出かけない」(26歳/医療・福祉/専門職)

・「自炊する、そのとき必要なものしか買わないようにする」(34歳/医療・福祉/専門職)

ポイントカードなどを使う

・「ポイントカード、クレジットカードなどでポイントやサービスをうまく活用する」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「カードでポイントを貯める」(33歳/その他/事務系専門職)

一番多かったのは、お給料をもらったら使う分を分けておくという方法でした。お財布にお金が入っていると、ついつい使ってしまう人におすすめです。なかには「食事はおごってもらい、ほしいものは買ってもらう」というツワモノも! たくましい限りです。

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