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できる大人のマナー。飲み会後のお礼メール作法

松本繁美(マナーアドバイザー)

おぜきめぐみ

飲み会後のお礼メールを送る際のポイント

ポイント1:お礼メールはスピードが命

まずはできる限り早く送信しましょう。とはいえ、終わってすぐの帰路の途中では、時間が深夜に及んでいたりしますのでNG。よほど親しい相手先や、先輩、同僚宛ならかまいませんが、ビジネスとなれば、翌朝一番に送信するのがベストだと考えます。

飲み会が金曜だった場合は、翌週のはじめに届いているのが望ましいでしょう。ただ、月曜は受信メールもことのほか多いはず。件名を工夫してアピールできるとビジネス上級者です。

ポイント2:誤字脱字などのミスには要注意

メールを急いで送る際に、もっとも気をつけなければならないのは、誤字脱字はないか、敬語がきちんと使えているのかなど、初歩的なミスについてです。もちろん、普段からビジネスメールともなれば、神経を使わねばなりません。これらのケアレスミスには気をつけましょう。

せっかく飲み会でコミュニケーションがとれたのに、メールで失敗してしまっては何の意味もありませんよね。また、飲み会で相手と親しくなったからといって、急に親しげなメールを送るのも考えもの。ビジネス上では、ある程度の距離感も必要です。

次ページ:飲み会後のお礼メール例

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