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半同棲のメリット・デメリットは? 注意点&同棲や結婚につなげる方法

織田隼人(心理コーディネーター)

おぜきめぐみ

半同棲とは何か、その意味を知っていますか? 同棲との違いは何でしょうか? 半同棲のメリット・デメリットと結婚につなげる方法、届出は必要なのかなど疑問に答えます。

結婚前に一緒に生活しておきたいと思う女性は多いですよね。しかしいざ同棲するとなると、引越しの準備や相手との決め事など、いろいろと面倒も多いもの。

そんな場合、同棲ではなく半同棲を考える人も少なくないと思います。そんな半同棲を考える女性に向けて、同棲と半同棲のちがい、半同棲のメリット・デメリットについて解説してもらいました。

半同棲の意味とは? 同棲と半同棲のちがい

そもそも「同棲」と「半同棲」とは一体何がちがうのでしょうか。それぞれの意味とちがいについて、説明してもらいました。

同棲と半同棲の一番のちがいは、「同棲」は常に一緒に住んでいることで、「半同棲」は自分と恋人がどちらも住む場所を持っているということです。

「半同棲」の場合、お互いの家で過ごすこともあれば、相手の家で過ごすこともある、ということ。半同棲になるとお泊まりではなく、相手の家に生活必需品(歯ブラシ、着替えなど)が常備されます。

カップルが半同棲をするメリット

同棲のお試しともいえる半同棲にはさまざまなメリットがあります。

(1)一緒に居られる時間が増える

一緒に住むことで好きな相手との時間が増えます。半同棲をすることで「もう少し一緒にいたいのに」という寂しい思いをすることもなくなるでしょう。

(2)結婚後のイメージがつきやすい

“相手の生活がある程度見える”という点もメリットです。結婚前に相手と一緒に生活することで、生活スタイルや癖などを事前に見ることができます。

また、家事分担のすり合わせもできるので結婚後のイメージがつきやすいでしょう。

(3)やめようと思えばすぐにやめられる

半同棲で特に大きなメリットは、やめようと思えばすぐにやめられることかもしれません。同棲を解消する場合、新しい家を探すまで一緒に暮らす必要があります。

しかし半同棲であればお互いに自分の家があるため、一緒に暮らすのをやめたいと思ったらすぐに同棲状態を解消することができます。

参考記事はこちら▼

既婚女性のみなさんに聞いた「同棲のメリット・デメリット」から、同棲する意味を考えてみましょう。

カップルが半同棲をするデメリット

半同棲のデメリットもいくつか挙げます。

(1)部屋が狭く2人では住みにくい可能性がある

半同棲の場合、元々1人暮らしの家に2人で住むことになるため部屋が狭く住みにくいと感じることもあるでしょう。

(2)価値観が合わずにけんかが増える

一緒に暮らすことで相手の生活スタイルが見られる反面、価値観が合わずにけんかになることもあるでしょう。お互いに意見のすり合わせができるまではけんかの数も増えるかもしれません。

(3)友達を家に誘いにくい

家に友達を誘いにくくなるのも半同棲のデメリットかもしれません。元々は1人暮らし用の家なので複数人でいるにはやや狭いと感じることも。

そこに友達を誘うと、恋人と友達が同じ部屋で過ごさなくてはいけなくなり、気まずい雰囲気になるかもしれません。

参考記事はこちら▼

同棲がデメリットと言われる理由や対処法を解説していきます。

▶次のページでは、半同棲をする時の注意点を紹介します。

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