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今年買うべき「ウォータープルーフ」の日焼け止め3選&正しい使い方

畑 英行

これからの季節、海やプールに行く人も多いでしょうが、やっぱり気になるのが紫外線。水や汗に触れても落ちにくい「ウォータープルーフ」の日焼け止めは、夏のレジャーシーンにはマストですよね。今回は、今年買うべき「ウォータープルーフ」の日焼け止め3選をご紹介します!

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海・プールで使う日焼け止めの選び方&2017トレンド

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海やプールに行くときは、「ウォータープルーフ」の日焼け止めがおすすめ。「Water(水)」「Proof(防ぐ)」に由来しているとおり、水分に触れても落ちにくい成分を含んでいます。

また去年から今年にかけて、耐水力が強い「スーパーウォータープルーフ」の日焼け止めが続々と発売されています。スーパーウォータープルーフとは、長時間にわたる水浴テストで耐水性を確認済み(※各社調べ)の製品。海やプールでも、高い紫外線防止効果が期待できます。

編集部おすすめ! ウォータープルーフの日焼け止め・3選

今の時期、ウォータープルーフの日焼け止めは各社から発売されていますが、種類が多すぎてどの製品を買うべきか悩みますよね。そこで今回は、マイナビウーマン編集部おすすめの「ウォータープルーフの日焼け止め」3選をご紹介します!

ジェルタイプ

オルビス「サンスクリーン(R)スーパー」

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SPF50+/PA+++
価格:50g・1,500円(税抜)

オルビス初の「スーパーウォータープルーフ(※1)」を達成。水ベース処方ならではのみずみずしい感触なので、暑い季節でも不快感なく使うことができます。汗や海水に触れることで、紫外線をブロックする膜が強化される機能も兼ね備えています。
(※1)100分間にわたる水浴テストで耐水性を確認済み

ミルクタイプ

アネッサ「パーフェクトUV アクアブースター」

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SPF50+/PA++++
価格:25ml・1,500円、60ml・3,000円(編集部調べ)

人気の日焼け止めブランド「アネッサ」から「スーパーウオータープルーフ(※2)」製品が登場。汗や水に触れると紫外線をブロックする膜が強くなる「アクアブースター技術」も搭載しています。さらさらとした使用感で、美肌エッセンスが配合されているのも特徴。
(※2)80分間にわたる水浴テストで耐水性を確認済み

スプレータイプ

スキンアクア「ウォーターマジックUV」

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SPF50+/PA++++
価格:70g・1,200円(税抜) ※希望小売価格

シュッとスプレーすると、ジェルに変化して水や汗をはじきかえす、はっ水型の日焼け止め。水や汗と混ざらずに、肌に密着します。「スーパーウォータープルーフ(※3)」で、海やプールでも効果が持続。
(※3)80分間にわたる耐水テストで、極めて高い耐水性を確認済み

医師に聞いた「ウォータープルーフの日焼け止め」の使い方

どんなに高品質なウォータープルーフの日焼け止めでも、ただ適当に肌に塗るだけではNG。内科・皮膚科などの診療を行うホームドクターの畑 英行先生に、日焼け止めの正しい使い方を聞いてみました。

タイプ別・日焼け止めの正しい使い方

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ジェルタイプ

最近は、透明のジェルタイプの日焼け止めも増えてきましたね。ジェルタイプの利点はなんといっても、さらりとした使いごこち。伸びがよく、白浮きしないので、ささっと全身に塗ることができます。日焼け止めのベタベタした感じが苦手な方におすすめです。

ジェルタイプを顔や全身に使うときは、大体500円玉くらいの量(※4)を手にとって、肌の何カ所かに置き、指の腹でやさしくムラが出ないように伸ばしましょう。

ミルクタイプ

ミルクタイプの日焼け止めは比較的肌にやさしく、保湿力も高いので、敏感肌や乾燥肌の方におすすめです。しっかりと伸ばさないと白浮きしやすかったり、多少べたつきが気になったりしますが、密着力がありSPF・PA値が高いものも多いので、日焼け止め効果が持続しやすいです。

こちらは、パール粒2つ分が適量(※4)といわれています。顔に塗るときは、まずはパール粒1つ分を手にとり、顔の何カ所かに置いて指の腹でやさしく伸ばしたら、さらにもう1つ分をムラにならないよう全体に伸ばします。しっとりしたタイプの日焼け止めは、このように少量を2回にわけて塗るとベタつきがおさえられます。

腕や脚など広範囲に日焼け止めを塗る際には、片腕でパール粒2つ分、脚はその2~3倍を目安に容器から直接肌に絞り出し、手のひらでこすりすぎないように注意しながら、螺旋を描くように均一にムラなく伸ばしていくといいでしょう。

(※4)量はあくまで目安です。本来は製品の使用説明に従うのが適切です。

スプレータイプ

スプレータイプは持ち運びにも便利で、手も汚れません。非常に手軽で使いやすいですが、ムラになりやすく落ちてしまうことも。

こちらは、ミルクタイプ・ジェルタイプの日焼け止めに重ね塗りする形で使うのがおすすめです。塗り直しが面倒な方でも、シュッとスプレーするだけで済みます。夏の暑い日には、ひんやりとしたスプレーでお肌をクールダウンさせるのも気持ちがいいです。ただし外で使う際は、まわりの人にかかってしまわないように注意しましょう。

「塗り直し」は何時間置きにすべき?

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ウォータープルーフタイプでも、汗や皮脂で落ちてしまうものもあります。ほかにも、洋服にこすれて落ちたり、日差しにより日焼け止め自体が劣化してしまったりと、さまざまな原因で効果は弱まっていきます。大体2~3時間置きに塗り直すのが理想的でしょう。

ウォータープルーフの正しい落とし方

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日焼け止めをしっかり落とさないと、かぶれやニキビを引き起こす原因になります。また、長時間つけていると乾燥しやすくなり、乾燥からくるシワ・しみの原因になることも。

気をつけたいのが、製品によって落とし方がちがうということ。近ごろの日焼け止めは、せっけんで落とせるものもありますが、SPF・PA値が高ければ高いほど落としにくく、専用のクレンジング剤が必要な場合も。製品の使用説明を確認してみてください。

(1)クレンジングをする

顔も体も、クレンジング剤を使って日焼け止めを落としましょう。ウォータープルーフタイプは落ちにくいので、ゴシゴシとこすってしまいがちですが、あくまでもやさしく丁寧に落とすことを心がけてください。

(2)低刺激性のせっけんで洗う

クレンジング剤を洗い流したら、低刺激性のせっけんでやさしく洗います。

(3)しっかりと保湿をする

せっけんを洗い流したあとは、スキンケアも忘れずに。化粧水やジェル、ボディクリームでしっかりと保湿をしておきましょう。

まとめ

ウォータープルーフの日焼け止めは、その耐水効果や使用するシチュエーションに応じて使いわけるのがおすすめ。また実際に使うときも、今回ご紹介したような正しい塗り方を意識してみてくださいね。海やプールでも、紫外線に負けない肌を作りましょう!

(文:畑 英行、構成:マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.06.21)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※この記事は2017年06月29日に公開されたものです

畑 英行

2003年に埼玉医科大学医学部を卒業。
杏林大学医学部附属病院などで研鑽を積む。
胃と大腸の内視鏡検査に関しては、2005年から11年にわたり検査を続け、症例数は胃が1万、大腸は3千例に上る。
昭和大学横浜市北部病院では神の手と言われる工藤進英医師に師事して内視鏡の技術を学ぶ。専門は消化器内科、一般内科。
「ちょっとした気になることでも気軽に相談できる地域のホームドクターでありたい」と「つつじヶ丘ホームドクタークリニック」を2016年7月に開院。
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会学術評議員
日本消化器病学会関東地方会評議員

●「つつじヶ丘ホームドクタークリニック」公式サイト
http://home-doctor.clinic

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