恋愛感情がわからない！　悩める女性に贈る3つの処方箋

専門家が「恋愛感情がわからない女性」に贈る処方箋

「恋愛感情がわからない」状態になったとき、そのまま何もしないでいると、出会いのチャンスを逃してしまったり、彼氏を傷つけるような行動をとってしまったりすることも。男女の心理のちがいにくわしい、心理コーディネーターの織田隼人さんが、「恋愛感情がわからない女性」のための処方箋をお届けします。

「好きな人ができない女性」への処方箋

「好きな人ができない」という心理は、自分の感情が安定しているときに起こりやすいです。実はストレスがなければ、恋愛感情は発生しにくいのです。思春期に強烈な恋心が生まれやすいのは、思春期は自分の心が不安定だから、という理由もあります。恋愛をしたいのであれば、この「心の不安定さ」を取り戻しましょう。

たとえば、転職すると希望と不安でいっぱいになります。この不安が、恋愛にとってはとてもいいスパイスになります。まわりの何もかもが新しくなることによって、刺激を感じやすくなり、恋も起きやすいのです。大事なのは、精神が少し不安定になるくらいの「変化」を作ること。引っ越してもいいですし、転職してもいいです。自分で「大きな変化」を作ってみてください。

「恋愛のためにそこまでするのか……」と思うかもしれませんが、恋愛や結婚は人生においてとても重要な要素。だからこそ、恋愛をなおざりにするともったいないのです。

「仕事や趣味で忙しい女性」への処方箋

忙しい場合は、「スキマ時間」をうまく使いましょう。私たちは、スキマ時間にスマホをいじることが多いですよね。そのスマホで「恋愛小説」を読んだり、「少女漫画」を読んだり、「かっこいい男性キャラクターが多く出るソーシャルゲーム」をしたりしましょう。

これらをスキマ時間にやると、どんどん仮想的な恋愛のテンションが上がります。これが大事で、たとえ仮想的な相手であっても恋愛のテンションが上がると「現実でも彼氏がほしい」と少しずつ感じるのです。まずはバーチャルな世界から、恋愛の楽しさを思い出していきましょう。

「彼氏とマンネリ化している女性」への処方箋

彼とマンネリ化している場合は、気持ちをリフレッシュするために「彼氏と行ったことのない外国」に一緒に行くといいでしょう。「新鮮さ」が消えてマンネリ化しているので、新鮮さを感じればいいのです。日本国内であれば新鮮さを感じるのが難しくても、行ったことのない、そして言葉の通じない国に行ってみると、心も体も緊張感を持って行動することができますし、そこから新鮮さも感じます。

大人数のツアーだと安心して旅行できてしまうので、自分たちで旅行プランを練り、現地の人とも交流したりして、その国の文化をそのまま受け入れてみてください。そうすることで、さらに新鮮な刺激を受けることができます。