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「共依存恋愛」とは? 共依存カップルの特徴と原因・抜け出す方法

小日向るり子

共依存恋愛カップルの特徴

自覚はなくても、あなたと恋人も、実は「共依存恋愛カップル」の可能性を秘めているかもしれません。その特徴を4つご紹介します。

(1)何があってもパートナーが優先

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人が社会で生きていく中では、常にパートナーが最優先であることはありえません。仕事や家族が優先になることもあり、それをお互いが認めて、折り合いをつけていくのが健全な関係です。

しかし、共依存恋愛では常にパートナーが一番。大事な仕事があっても、家族に不幸があっても、それは変わらないことが多いです。

(2)振り回す側も苦しい

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振り回される側が疲れを感じることは、共依存関係でなくてもありえますが、「振り回す側も疲れを感じること」が共依存恋愛カップルの特徴です。「こんな振り回してしまっている……」と自己嫌悪に陥りながらも、相手を振り回すことを止められないのです。

(3)相手がいないと不安で日常生活が困難になる

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何らかの原因で2人の関係性が崩れてくると、とたんに日常生活を送ることが困難になります。

女性の場合は、薬の大量服薬や食欲の大幅な増減による体調不良、男性の場合は大量飲酒や女性関係の乱れといった症状で表れることが多く、それが原因の心身不調で仕事を休むなど、日常生活が乱れてきます。

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彼氏がいるのに不安になるのはどんな時? 不安になった時の解消法とは?

(3)他人を傷つける・悲しませることが気にならない

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共依存恋愛に陥っている人は、平気で他人を傷つける・悲しませることもします。たとえば、友人と会う先約があってもパートナーとの約束が入るとそちらを優先したり、交際を親に反対されても気にならなかったりします。

それどころか、自分たちの関係性に意見する人とは平気で関係を断ち切ってしまうことも。自分たちの仲を裂こうとする者は全員敵、という心理になってしまいます。

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無神経な人の特徴と心理、その人への対処法を教えます。

(4)自己肯定感が低い

自己肯定感が低い人は、相手を世話することで自分が人から求められていると認識する傾向にあります。

共依存恋愛のカップルはお互いに自己肯定感が低く、「助けてくれる人がいないと自分は何もできない」「必要としてくれる人がいないと自分に価値がない」と考えがちです。

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心理カウンセラーに、自己肯定感を低くしてしまう言動と自己肯定感を上げる方法について解説してもらいました。

あなたは大丈夫? 共依存恋愛カップル診断をチェック

あなたは相手と共依存関係になっていないでしょうか? 診断でチェックしてみましょう。

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10の質問であなたが相手に依存していないかをチェックします。

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