お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

旦那を「かわいい!」と思う妻と、思わない妻のちがい ~旦那をかわいがるメリットって?~

すずね所長(三松真由美)

旦那を「かわいい」と思う妻と思わない妻のちがい

続いて、パートナーを愛らしく思う妻とそう思わない妻のちがいについて見ていきましょう。両者のちがいはどこにあるのでしょうか。三松先生に教えてもらいました。

楽しむカップル

(1)喜怒哀楽を表現しているかどうか

妻が喜怒哀楽をはっきり示すことが、良好な夫婦仲を保つコツです。うれしいときは表情のみならず身体全体で表現する、声のトーンをあげる。怒るときは理由を具体的に伝えて、自分の怒りポイントをわかってもらう。哀しいときは思い切り甘えて悲しがる。

このように妻の感情の変化がわかりやすいと、夫はそれに合わせた行動形態を取ります。さらに、夫の喜怒哀楽が察知できればこっちのもの。「あ、拗ねてる」「今はそっとしとこう」「子どもみたいだな」と、夫のことがかわいくて仕方なくなるのです。オーバーリアクション気味のコミュニケーションを取る夫婦はとても仲良しです。

(2)スキンシップを頻繁にとっているかどうか

日ごろから頭や背中をなで合いっこする。テレビや映画を観ているときでも、指をからませる。スキンシップは習慣づくと「ないと寂しい」ものになってきます。子どもの前では大げさにハグをするのが恥ずかしい国民性の私たち。でも子どもが見ていないときや2人きりのときはハグをしてスキンシップを取りましょう。夫の体温、匂い、肌触り、すべてを受け止めると安心でき、相手のかわいさが増します。子どもをハグしたあとに続けて夫をハグするという方法もあります。子どもに「ハグはファミリーの愛情表現」だと理解させることで、恥ずかしさもなくなりますよ。

(3)夫婦2人の時間を大切にしているかどうか

子どもの前では会話の内容もそれなりの内容になってしまいます。必ず寝る前に2人きりの時間を取るよう、暗黙のルールを作っておくとよいでしょう。平日が難しければ毎週末でもOK。パパとママの顔ではなく、男と女の素の会話を楽しみましょう。

落ち込んでいること、今週起こった嫌なことなど、さらけ出して癒やし合う時間です。セクシートークも忘れずに。弱音を吐く夫はギュッと抱きしめてあげると、かわいいと思えてきます。子どもが大きくなり、家にひとりで残しても大丈夫になったら、あえて2人で外出する機会を増やしてみてください。マンネリ化した夫婦は家に2人きりでいてもお互い好きなことをしてしまい、さほど会話がはずみません。環境を変えるという意味で、屋外に出かけましょう。

(4)相手を尊敬しているかどうか

夫を退屈だとか、物足りないと毎日思っていると、ただの同居人の位置づけになってしまいます。会社に行くのが楽しそう、やりがいを持って仕事をしている、家族の前ではいつも笑顔など、本当は素晴らしいであろう日常スタイルを、尊敬できなくなってしまいます。

仕事のみならず家族を大事にする、親にやさしい、友だちを助けている、将来設計がばっちりできている、家電にくわしくPCがフリーズしたら直してくれる……。尊敬することはたくさんあります。それは「普通のこと」でなく「尊敬に値すること」だという捉え方をすると、愛としい気持ちが倍増します。

次ページ:旦那をかわいがるメリット

SHARE