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夫婦喧嘩の原因と仲直りする方法まとめ

すずね所長(三松真由美)

ファナティック

夫婦喧嘩を長引かせないポイント&夫婦喧嘩が長引いた際の「仲直り」のコツ

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喧嘩の内容によっては、夫婦喧嘩が長引いてしまうこともあるでしょう……。しかしできることならそんな風になりたくないもの。そこで、夫婦喧嘩を長引かせないためのポイントや、長引いてしまった際の仲直りのコツについて、夫婦仲コメンテーター・三松まゆみ先生にアドバイスを教えてもらいました。

夫婦喧嘩を長引かせないポイント

(1)100%相手が悪いのか、原点に戻って考える

相手が家事をしない、夫婦のルールを守らない、むかつく言動をする……など、喧嘩には必ず原因がありますが、どちらか一方が悪いということは“まれ”です。なぜ相手がそんな言動をとったのかを考えると、大体の喧嘩において少なからず自分にも非があることに気づくものです。そのため1%でも「自分に非があるな」と思うならば、まずそこを謝りましょう。

人間は、正義を振りかざして攻撃してくる相手に対し、自分の非を認めたくないと思う生き物です。一方、「柔」で接してくる相手には「柔」の感情が生まれます。その原理を理解し、「怒」VS「怒」の不毛な喧嘩を避けましょう。

(2)男性は論理的、建設的な会話でなくなると黙るものと知っておく

喧嘩の際、「夫が黙る」「夫が無視を決め込む」ことで、妻側が「逃げた!」とさらにヒートアップする……のはよくあるパターンですが、男性のこの行動は喧嘩から逃げているのではなく、「感情的に怒る相手と話しても無駄」と論理的に考えた結果だと言う事を覚えておきましょう。喧嘩の最中、夫が黙り込んでしまったら、あなたの主張が建設的でなくなっている可能性があります。そのときはまず冷静になること。罵り合いではなく建設的な話し合いができるようクールダウンしましょう。

(3)「喧嘩した時は2日でやめよう」というルールを作っておく

新婚カップルに必ずアドバイスしているのが、「喧嘩時のルール」を作っておくことです。あらかじめ「喧嘩した時は2日でやめよう」といったルールを作っておくことで、仲直りのきっかカが見つからないときでも「2日経ったから……」と切り出すことができます。

そろそろ仲直りしたい! 夫婦喧嘩が長引いた際の「仲直り」のコツ

(1)LINEより自筆の伝言

新婚カップルの場合、絵文字やスタンプで「反省の気持ち」や「仲直りしたい気持ち」を伝える方法でOKですが、結婚2年以上経つカップルの場合、心を込めて「文字で謝る」方法がおすすめです。かわいいカードに書くもよし、キッチンにあるホワイトボードに書くもよし。自筆で書くことで誠意が伝わり、どんな男性も心が和らぎます。

(2)外に誘い出す

夫婦喧嘩はだいたいリビングで開始されるので、喧嘩が長引くと家の中が「喧嘩のステージ」になっていきます。そこで3日以上険悪モードが続いている場合、相手を外に連れ出し環境を変えましょう。雰囲気のいいカフェ、ファミレスの○○フェア、テラス席があるファーストフード店など。もちろん公園や神社の散歩でもOKです。

外の空気を吸えば、喧嘩とは関係のない話題も自然と出てくるでしょう。そうして始まった会話が続カばしめたもの。タイミングを見て「仲直りしたい」気持ちと「謝罪の気持ち」を伝えましょう。仲直りのコツは「100%相手のせいにしない」ことがポイントです。

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