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告白する勇気が出ない! 心理と勇気の出し方5つ

織田隼人(心理コーディネーター)

ファナティック

専門家に聞いた「告白する勇気を出すための5つの方法」

男女の心理のちがいにくわしい、心理コーディネーターの織田隼人さんに、「告白する勇気を出す方法」を解説してもらいましょう。

恥ずかしいと思わないようにする

女性

人は、自分以外の人間のことをあまり気にしていないものです。たとえば、自分が仕事などで何か失敗してしまったとき、夜に布団の中で思い出して恥ずかしがることもあるかもしれませんが、実は気にしているのは「自分だけ」。ほかの人は、あなたの失敗や些細なことは気にしていません。つまり、あなたが告白に失敗しても、みんなそこまで気にしないのです。

失敗したらどうしよう、恥ずかしい、と思うかもしれませんが、「どうせみんな気にしないから失敗しても問題ない」と考えるようにしましょう。

危機感を持つ

ライバル

自分の想いを秘めたままのんびりしていると、好きな人に恋人ができてしまうかもしれません。好きな人は、あなたが好きになるほど魅力的なので、恋人ができる可能性も高いのです。そのため、好きな人に恋人ができる前に告白する必要があります。

自分に言い訳をしてのんびりかまえていると、いつか後悔してしまいます。「何もしないというリスク」をしっかりと確認しましょう。そして「告白しない」という消極的な決断よりも、「告白する」という積極的な決断のほうが、恋人になれる可能性が高いので、積極的に行動しましょう。

友だちに協力してもらって自分を追い詰める

友だち

自分の中だけで告白までのスケジュールを立てると、いざというとき自分だけに言い訳すればこと足りるので、告白を先延ばしにしてしまいがち。そこで、友だちなどに「○月○日に彼に告白する!」と伝えておきましょう。

そうすると、告白しなかったときに怒られる、言い訳もしなければならないと思うことで、「それなら告白した方がいいや」と頭を切り替えることができます。勇気がいる行動は、自分を追い詰めたほうがやる気が起きるもの。友だちに告白までのスケジュールや進捗を報告して、どんどん自分を追い詰めましょう。

告白する言葉を決めてしまう

好き

告白しようと、いざ好きな人の目の前に立つと、何も言えずに先延ばしにしてしまうことがよくあります。言うことを決めていないと、告白って案外できないもの。そこで、告白の台詞は先に決めてしまいましょう。

告白は、長々と伝える必要はありません。言わなきゃいけない言葉は2つ。「好き」と「付き合ってください」だけです。好きという自分の気持ちを伝えて、付き合ってほしいという今後の2人の話をする。たったこれだけです。「好き」と「付き合ってください」という言葉を、前もって頭の中で準備しておきましょう。

付き合ったあとの幸せを考える

カップル

告白をリスクだと捉えてしまうのはわかりますが、何のために告白するのかというと、付き合って幸せになるためですよね。そのため、告白する理由である「付き合ったあとの幸せ」をイメージすると、「告白して幸せになりたい」という気持ちになってきます。

もちろん妄想ではありますが、その妄想を「実現する」のが告白です。実現したい、彼と付き合いたい、と妄想をしながら自分の気持ちをどんどん盛り上げていきましょう。そして彼との幸せな付き合いを実現するために、「絶対に告白するんだ!」という強い気持ちを、自分の中でしっかりと熟成させましょう。

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