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「両片思い」な男女の特徴と「両思い」になって交際に進む方法

にらさわあきこ(文筆家、美容研究家)

専門家が教える! 「両片思い」から交際に進む方法

両片思いなのになかなか交際に発展しない理由としては、以下のいずれかが考えられます。

・彼がもともと積極的なタイプでない
・あなたが、気づかないうちに彼からのアプローチを断っていたため、彼がその失敗から消極的になってしまった

このような2人が交際まで関係を進めたいなら、あなたから彼に対して「積極的になっても大丈夫ですよ」というサインを出すことが大事です。具体的な3つの方法を見てみましょう。

ハート

「デートに誘ってほしい」「連絡がほしい」と言ってみる

気になる彼に「デートに誘ってほしい」「連絡してね」というお願いをしてみましょう。あなたからデートに誘ったり連絡したりすると、彼はそれに「応える」だけですから、それをもって彼の好意を推し測ることはできません。そうではなくて、彼に「自発的に行動してもらう」ようにお願いをするのです。そのお願いに彼が応えて、自発的にデートに誘ったり、連絡してくれたりすれば、彼はあなたに対して好意を持っていると考えられます。

また、あなたに対しての気持ちがまだ「ちょっと気になる程度」だったとしても、自発的にエネルギーを使うことで好意が増して、好きという気持ちが「自覚するレベル」に達したり、気持ちが固まったりしていきます。そのため、彼自身に「自発的に行動してもらう」ことは、あなたにとっては得なのです。

恋愛の話題を切り込んで「男女っぽい」空気感を作る

2人の関係をさらに進めたいのなら、「男女っぽい」空気感を出すのも大事です。そのような空気づくりを自発的にできる男性なら、そもそも「両片思い」状態にはならないので、ここはあえてあなたから空気感を作っていくように意識しましょう。具体的には、彼との会話やLINEで「●●くんってどういう人が好きなの?」「前に彼女がいたのはいつ?」など、恋愛に絡んだ話題を振ってみてください。

そして少し男女っぽい空気感になったら、次にやるべきは「好きなことに関する会話」。好きなことの話をすると人は笑顔になるため、お互いのいいところが見えやすくなりますし、気分もよくなっていきます。そのいい雰囲気の中で、もし可能なら「お互いの好きなところを言い合う」と盛り上がります。「私は●●くんのこういうところが好き!」と言い合ったり、「お互いのいいところを5個言い合おう」などの話題を出したりすると、より男女として親密になれるでしょう。

「告白してほしいタイプです」と伝える

交際に進みたい場合は、あなたが「告白されたいタイプである」と彼に伝えましょう。両片思いの場合、彼も「どう思われているかわからないし、好きと言われていないし……」など思っているかもしれません。だから「告白していいんですよ」「むしろ、告白をされないと、私は関係を進めたくないんです」という情報をきちんと伝えましょう。もちろん「告白をされるとうれしいし、もっと親密な関係になれますよ」ということもあわせて伝える必要があります。

「そこまで言うなら、女性から告白しても同じじゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、それはちがいます。彼から好きと言ってもらっていない以上、いくら仲よくなれていたとしても、自分の告白を彼がOKするかはわからないですよね。だから「好きな人には告白してほしいな」と言う程度にとどめて、決定権は彼に委ねるのがおすすめです。

この3つの方法を試すことで、両片思いの状況から、正式な交際に進むことができそうです。ぜひ試してみてくださいね。

■まとめ

「もしかして両片思いかもしれない」と思ったら、まずは彼の言動から、自分への好意をたしかめてみましょう。そして両片思いだと気づいたら、彼が積極的になれるよう、女性側がうまく誘導する必要があるようです。今回の記事を参考にして、スムーズに交際まで進みましょう!

(監修:にらさわあきこ、文:マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

※この記事は2017年04月11日に公開されたものです

にらさわあきこ(文筆家、美容研究家) (文筆家・恋愛婚活研究所主宰・美容研究家)

文筆家。NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容などの分野で取材・執筆活動を行う。未婚男女の実情に迫った『未婚当然時代』(ポプラ新書)や婚活する女性たちを描いた『婚活難民』(光文社)、『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など著書多数。2019年からは美容活動「美活」を積極的に行い、簡単&ラクに綺麗になるための情報を発信中。
インスタ:akiko_nirasawa_beauty
ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!』

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