「片思い」を諦めるタイミングと彼を忘れる方法

女性が片思いを諦めるベストな方法

実際に片思いを諦めようと決心し、行動を起こした女性たちに、一体どのように諦めたのかを聞いてみました。また、にらさわあきこさんに、効果的な諦め方も伝授してもらいましょう。

＜私はこうやって諦めた！　女性が片思いを諦めた方法＞

まずは、片思いを諦めた経験者である女性たちに、実践した方法をくわしく教えてもらいましょう。

◇相手に会話や連絡をしないようにする

・「話さないようにして、つながりを断つようにした」（29歳／人材派遣・人材紹介／秘書・アシスタント職）

・「連絡を取るのをやめて、ひたすら我慢する」（31歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）

いくら「諦めよう！」と決心しても、メールやLINEで連絡を取り合っていたら、「やっぱり好きかも……」と決心が揺らいでしまうことも。自分から連絡をしないようにして、彼から何も連絡がないようなら、脈がないことも自覚できるでしょう。

◇「諦めよう！」と自分に言い聞かせる

・「とにかく自分に『諦めろ』と言い聞かせた」（28歳／医療・福祉／販売職・サービス系）

・「諦めよう諦めようと思いつめて、時間をかけて諦めた」（25歳／学校・教育関連／専門職）

一瞬だけ諦めることを意識するのではなく、自分に言い聞かせるように、ずっと強く念じていれば、そのうちに心の中から彼の姿が消えていくかもしれません。しかしこれを実践するには、強い精神力が必要でしょう。

◇仕事に専念する

・「仕事にもっと専念した。結婚したので諦めざるをえなかったし、いつまでも思っている自分がみじめに思えてくるので、ひとりで生きていこうと思った」（34歳／小売店／販売職・サービス系）

仕事に専念して、一切余計なことを考えないようにすれば、少しずつ彼への気持ちも薄らいでいくことでしょう。もしかしたら、仕事に没頭しているうちに、恋より仕事のほうに面白みや楽しさを感じることができるかもしれませんよ。

◇環境を変える

・「会社を辞めて会えないようにしました」（32歳／その他／営業職）

・「美容師さんだったので、そこの美容院から変えた」（30歳／その他／販売職・サービス系）

今のままの環境だと彼をどうしても意識してしまう、というのなら、いっそ思いきって環境を変えてみるのも手ですね。新しい環境で、新しい出会いが待っているかもしれません。

◇相手に告白をする

・「ストレートに告白をして、フラれました」（24歳／医療・福祉／専門職）

・「一応好きですって伝えたけど、彼女がいるからって言われた」（26歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）

胸の内に思いを抱え続けたままだと、諦めようと思っても諦めきれないのであれば、もう告白するしかないのかも。フラれるのはつらいですが、次に進むための踏ん切りがつくかもしれませんね。

◇新しい出会いを求める

・「新しい出会いを求めて、友だちと遊びに行ったりした」（28歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

・「新しい出会いを求めて積極的に合コンなどに参加した」（29歳／食品・飲料／事務系専門職）

自分のことを心から愛してくれる男性を探すために、新しい出会いを求めたという女性も。気分転換にもなりますし、そこでいい出会いがあれば、あのとき片思いを諦めてよかったと思えそうですね。

みなさん、いろいろな方法で恋を諦めたようです。とはいえ、相手への気持ちの強さによっては、どんなに諦めようとがんばっても諦められないこともあるもの。どのような方法が、諦めるために一番効果的なのでしょうか？

＜恋愛専門家に聞いた！　女性が片思いを諦めるベストな方法＞

にらさわあきこさんに、恋愛専門家の見地から、もっとも効果的な片思いの諦め方を聞いてみました。

◇片思いを諦めるには、相手に告白しよう！

ズバリ告白すべきです！

『彼は私のことをどう思っているんだろう』と考えて、勝負に出ないから悶々とするんですよね。

そして『叶わないとわかってはいるけれど、でももしかしたら……』と思うから、なかなか諦めることができない。

だからここは相手の気持ちを真正面からたしかめるためにも、告白するのがオススメです。

◇心を許せる独身男性に、恋愛相談もしてみよう！

片思い中にぜひ実践してみてほしいのが、「心を許せる身近な独身男性への恋愛相談」。

好きな人がいる女性は輝いているので、その男性からするとあなたは素敵な女性に見えますし、「手に入らないと思うとほしくなる」心が働き、恋愛に発展しやすいです。

あなた自身も、その彼に優しくされると「こういう幸せもあるかも」と現実の幸せを体感し、結果的に片思い相手のことをだんだんどうでもよくなっていくこともあります。

片思いをしているときこそ、片思い相手ばかり執着するのではなく、ほかの男性とも交流すべきでしょう。

どうしても好きな彼のことを諦められないという人は、にらさわあきこさんのアドバイスを参考に、ぜひ実践してみてくださいね。