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えっ、約3割の家庭は……! 結婚してからの食事代のやりくり3パターン

ファナティック

恋人同士のときには男性が負担したり、ワリカンにしたりといろいろな支払い方法のパターンがあった2人での食事代。結婚してからは家計がひとつになるということで負担方法も変わるのでしょうか。今回は、結婚してからの食事代の支払い方について、既婚男性たちに聞いてみました。

Q.結婚してからの食事代はどのようにやりくりしてる?

「2人で折半」……31%

「夫が負担」……35%

「妻が負担」……3%

「特に決まっていない」……31%

妻が負担するという家庭が少なく、それ以外の回答はほぼ同程度。では、それぞれの回答について割合を決めた理由、支払いの方法について詳しく聞いてみましょう。

<2人で折半>

■すべて共同会計

・「2人の月収の合計から捻出している」(38歳/金融・証券/営業職)

・「共同会計なので」(33歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

2人とも収入がある家庭では、食事代も含めてすべて共同会計ということも多そう。いったん、給料をひとつにまとめてそこから出費を捻出するようにすれば、家計の管理も複雑にならずにすみそう。

<夫が負担>

■妻に負担させたくない

・「妻に負担させたくないから」(23歳/その他/その他)

・「正直お小遣いをほとんどあげていないので、自分の小遣いで家族とときどき食べに行きます」(36歳/学校・教育関連/専門職)

家計の中からお小遣いが出ていないから、妻に負担させるのはかわいそうということで夫が負担するという家庭も。お金に関して妻に苦労させたくないという、男性のやさしさなのかも。

■自分の収入だけでやりくりしたい

・「自分の給料だけでやりくりするようにしている」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「生活費は全部養うつもりだったから」(34歳/機械・精密機器/事務系専門職)

食事代も含めた生活にかかるお金は自分で負担したい、家族を養うという意識の強い男性。お金に関することは、すべて自分の給料だけでやりくりするのが理想だし、それが自分の責任だとも思っているのかも。

■妻に収入がないから

・「妻に収入がなかったから」(37歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)

・「専業主婦だから」(34歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)

そもそも妻が専業主婦で妻に収入がなければ、夫がすべて負担するというやりくりの方法に。自然と決まってくるのも当然かもしれませんね。

<特に決まっていない>

■管理しづらい

・「家で食べたり外で食べたり不定期だから」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「計算するのが難しいので」(27歳/運輸・倉庫/技術職)

どちらが食事代を負担するのかについては、細かい計算もしづらいので特に決めていないという男性もいるようです。ルールを明確に決めないのがルールという家庭もあるのかもしれませんね。

■あるほうが出す

・「そのときにお金があるほうが出してる」(37歳/小売店/販売職・サービス系)

・「細かいことはあいまいになっています」(36歳/学校・教育関連/事務系専門職)

お金を持っているほうが食事代を支払うという曖昧な方法で、外食の際の支払いを済ませているという家庭もあるようです。2人とも働いているのならそのときに余裕があるほうがおごるという感じでしょうか。

まとめ

妻の収入や家計全般の管理の方法でもかなりちがいのある食事の際の支払いの仕方。妻が出すという家庭でも「生活費を妻に渡し、その中でやりくり」(34歳/医療・福祉/専門職)、「財布は妻」(38歳/印刷・紙パルプ/営業職)というように、出どころは夫の収入でも管理しているのが妻なのでという場合も。完全に別会計というのでなければ、どちらが出しているのかをはっきりさせるのが難しいのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年8月31日~11月22日
調査人数:123人(22歳~39歳の男性)

※この記事は2016年12月13日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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