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独身女性に聞いた! 離婚することに対して抵抗ある?

ファナティック

離婚率が低くない水準を維持している現代社会。身のまわりに一組も離婚を経験した人がいない、という人のほうが少ないかもしれません。でも、いくら離婚をしている人が多いとはいえ、自分が当事者になったときに抵抗があるかないかは別の話です。そこで、現代を生きる女性たちに、離婚に抵抗があるか否かを質問してみました。

<抵抗がある>

■周囲の目が気になる

・「世間体が気になるので抵抗がある。離婚しなくてすむような結婚をしたいと思う」(26歳/小売店/販売職・サービス系)

・「ある。まわりから結婚に失敗した人って思われそう」(28歳/金融・証券/営業職)
本人は離婚自体に対して偏見がなくても、周囲の人までそう思ってくれているとは限りません。風当たりが厳しくなるようであれば、離婚したいと思っても我慢してしまうかも。

■バツを付けたくない

・「バツがつくのが嫌なので、抵抗がある」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「ある。バツイチという肩書がつくことが嫌だ!」(24歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

離婚を一度すれば、必ず自分のプロフィールに「バツイチ」と決して世間的にいいイメージのない肩書が付いてまわります。納得して別れたにしても、「バツイチ」を言われるのは、いい気分ではないですよね。

■祝ってもらった手前……

・「ある。まわりの友人に一度祝ってもらった結婚だから」(27歳/情報・IT/事務系専門職)

・「かなり抵抗がある。結婚するときは結婚式も大きくしたいので、それで離婚するなんてまわりに言えない」(28歳/医療・福祉/専門職)

ちまたでは「別れづらくするために、披露宴を盛大に挙げる」なんて話もあるくらいです。多くの人に祝ってもらった結婚。そう簡単に翻すわけにはいきませんよね……。

<抵抗はない>

■離婚している人はたくさんいるし

・「ない。最近離婚する人が多いと思うから」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「できれば離婚したくはないが、まわりにも多数いるので抵抗はない」(34歳/金融・証券/営業職)

確かに、離婚率が上がっている現代社会で、いちいち離婚のことをとやかく言う人は減っているかもしれません。あまり神経質になる必要はないのかも……。

■うまくいかないなら仕方がない

・「人生は1度きりだと思うので、後悔するくらいなら離婚したほうがいいと思う」(33歳/不動産/専門職)

・「うまくいかないときは、仕方がないから離婚します」(23歳/その他/その他)

うまくいっていない結婚生活を長く続けることは、決して自分のためになるものではありません。幸せを探求するのであれば、思い切って離婚をすることもひとつの選択でしょう。

■子どもがいないのなら

・「子どもがいなければ、ずっと我慢して結婚しているよりいいと思う」(33歳/金融・証券/事務系専門職)

子どもがいる家庭といない家庭の離婚の意味は大きくちがうはず。夫婦だけの問題ではなく、子どもの人生を左右する大きな問題になりますよね。

まとめ

「抵抗がある」と答えた人の中には、「結婚するよりハードルが高いし、面倒だから抵抗はあります」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)のように、離婚の手続きの面倒くささを挙げている人もいました。女性は男性とちがい、結婚するとさまざまな名義が換わる分、離婚をすればその名義替えなどの手間がもう一度掛かります。また、フルタイムの仕事から離れていたのなら、職探しをする必要もあります。……こう考えると、結婚も離婚も、女性にとって不利な条件が多いのかもしれません。平和な結婚をし、穏やかに暮らせる保証がないのなら、ひとりで悠々自適な生活を送る、という選択もありかもしれませんよ。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月17日~11月25日
調査人数:112人(22歳~34歳の女性)

※この記事は2016年12月12日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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