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「デキ婚」のデメリット・6選

ファナティック

あまりいいイメージを抱かない人もいる「デキ婚」。最近では、「授かり婚」という柔らかい表現を取る媒体も多くなってきたことからわかるように、これも結婚の一つの形として、世間に周知されるようになってきました。では、「デキ婚」に対して、悪いイメージを持っている人は、一体どんなデメリットをデキ婚に感じているのでしょうか? 今回は男性たちに「デキ婚のデメリット」を聞いてみました。

本当にその人で良いの?

・「相手を見極める前に結婚するのであとが怖い」(31歳/その他/販売職・サービス系)

・「結婚することを前提に付き合っていないと、最悪」(33歳/その他/その他)

自分の結婚相手はこの人で間違いないか、という重要な判断を下す前に、結婚せざるを得ない状況になってしまうのは、確かに心配な部分ではあります。自分の運命の相手は、ほかにいたのかもしれませんからね。

心の準備ができていない

・「ママパパになる準備の時間が足りない」(29歳/建設・土木/営業職)

・「なし崩し的にゴールインするのでタイミングを計れない」(34歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

結婚をして、子どもを作ろう、とお互いに合意した夫婦なら、お互いに父親、母親にある自覚、というものをするでしょうが、いきなりとなると、それも難しいかもしれません。心の準備には時間が掛かりがちですからね。

もし、望んでいなかったら……

・「お互いにもしくは片方が望まない妊娠だとしたらめんどくさそう」(33歳/不動産/販売職・サービス系)

・「相手をそのつもりで考えていたか。その後無理が出てこないか」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

望んでいない妊娠で、しょうがなく結婚してしまった、という夫婦も世の中にはいることでしょう。「しょうがなく」という点がいつまでも尾を引いてしまうこともあるかもしれません。

偏見を持たれる

・「計画性がないなどという偏見の目で見られがちなこと」(31歳/その他/その他)

・「周囲からは将来を計画できない人間だと感じられる」(35歳/学校・教育関連/専門職)

世間では、まだまだデキ婚に対し、冷ややかな目を向けてくる人たちがいます。だらしがない、計画性がない、と詰られ、心がまいってしまうことも時にはあるかもしれません。

恋人、夫婦だけの時間が……

・「二人きりの生活期間が少なくなる」(34歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「社会的にマイナス。二人の生活が少なくなる。奥さんではなく、お母さん目線になる」(30歳/その他/営業職)

子どもが生まれたらできないことはたくさんあります。もっとパートナーと2人きりの時間を過ごしたい、と思っても、子どもができ、結婚したら、向こう10年以上、そういった時間を取ることは難しくなるでしょう。

子どもがかわいそう……

・「作るつもりがないのに子どもが出来てしまったら、現在の収入やお互いの気持ちが曖昧なままの結婚だから子どもがかわいそう。それに尽きます」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

・「お金。工面できてない状態で妊娠は子どもがかわいそう」(30歳/不動産/事務系専門職)

ある程度、心づもりをしている状態から子どもができたら、お金もそこそこあるでしょうし、子どもに不自由な思いをさせることはないはず。しかし、その準備が不十分だと、結果として、自分たちも子どもも不幸になるかもしれません。

まとめ

このように、「デキ婚」には、デメリットが多くあるように感じる人もいるでしょう。でも、デメリットばかりではありません。例えば、数年付き合っていて、なかなか結婚に踏み切る機会がないカップルに子どもができたら、それはとても喜ばしい結婚のきっかけになりうるのです。視点を変えれば、「デキ婚」もポジティブにとらえることができるもの。もし、自分がそういう事態になったとしても、落ち着いて状況を受け入れたいものです。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年10月にWebアンケート。有効回答数205件(25歳~35歳の働く未婚男性)

※この記事は2016年11月09日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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