一番好きな人とは結婚できない!? 幸せになるなら何番目に好きな人?
一番好きな人と結婚したい!と願うのが純粋な気持ちではないでしょうか。でも、本当に一番好きな人と結婚して幸せになれるのでしょうか? また、女性は好きになって結婚するより好きになられて結婚する方が幸せ、なんて話も聞きます。その辺りはどうなのでしょう? 未婚女性のイメージ、既婚女性の実態を交えながら、解き明かしていきましょう。
<目次>
「一番好きな人」と「二番目に好きな人」どちらと結婚したら幸せ?
女性は「一番好きな人」と結婚したほうが幸せなのか、自分のことを好きになってくれる男性と結婚したほうが幸せなのか。真実を解き明かしていきましょうね! まずは女性のみなさんに、「一番好きな人」と「二番目に好きな人」どちらと結婚したら幸せか聞いてみましょう。
「一番好きな人」と「二番目に好きな人」どちらと結婚したら幸せ?
未婚女性202人を対象に、「一番好きな人」と「二番目に好きな人」どちらと結婚したら幸せだと思うかアンケート調査しました。
Q.「一番好きな人」と「二番目に好きな人」、どちらと結婚したら幸せになれると思いますか?
・一番好きな人(85.2%)
・二番目に好きな人(14.8%)
※有効回答202件
「一番好きな人と結婚したら幸せになれない」なんて聞きますが、「一番好きな人」と結婚したら幸せになれると考えている未婚女性は約9割でした。「二番目に好きな人」と結婚したら「一番好きな人」は他の女性と結婚するでしょうし、チャンスがあれば逃したくないという女性が多いのかもしれませんね。それぞれを選んだ女性の意見を詳しく見てみましょう。
「一番好きな人」派の意見

「一番好きな人」と結婚したら、どのような幸福が予想されるのでしょうか。先ほどの質問に対し「一番好きな人と結婚したら幸せになれる」と答えた女性に、理由を聞いてみました。
二番目だと未練がありそう
・「二番目に好きな人だと、妥協したという思いがあるし、相手にも失礼な気がするので」(34歳/その他/その他)
・「二番目に好きな人だと、どうしても一番好きな人への未練が残ってしまうし、一番好きな人との結婚生活を想像して比べてしまう」(39歳/学校・教育関連/専門職)「
一番好きな人と一緒にいたい
・「一番好きな人と一緒にいること自体が既に幸せ」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「一番好きな人と一緒にいたいじゃん?」(26歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
長続きしそう
・「一番好きな人のほうが、つらいときでも耐えられるんじゃないでしょうか」(女性/37歳/建設・土木/事務系専門職)
・「結婚生活は妥協では長続きしないと思うから」(31歳/情報・IT/その他)
一生のことだから
・「一生付き合うなら、やっぱり一番好きな人といたい」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
・「一生涯ずっといるんだし……、一番でしょう」(39歳/食品・飲料/技術職)
結婚といえば一生ものと思う人は多いですよね。ずっと一緒にいるのなら、そのとき最も好きな男性と結婚したいのが自然な気持ちかもしれません。また、「一番好きな人」を諦めた結果、妥協して「二番目に好きな人」と結婚するのは、二番目の男性に対して失礼だという意見もありました。
「二番目に好きな人」派の意見
続いて、同じ質問に「二番目に好きな人」と答えた女性が選んだ理由を見てみましょう。
欠点が見える
・「好きだと欠点が見えない。好かれてるほうがいい」(33歳/小売店/その他)
・「一番好きな人は夢中になりすぎて性格などが見えないが、二番目の人は性格などを見られていると思う」(33歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)
一番だと緊張してしまう
・「一番だと緊張して生活できなさそう」(33歳/商社・卸/事務系専門職)
・「一番はずっと一番でい続けるのが難しい」(29歳/その他/販売職・サービス系)
弱みを見せられる
・「一番好きな人には自分の弱い部分など隠しごとをしてしまいそうだから」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「一番好きな人だと色々がんばりすぎてしまって疲れてしまいそうだから」(32歳/学校・教育関連/その他)
好かれるほうがいい
・「自分が好きというより自分を好きでいてくれる人と結婚したほうが幸せだと思う」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「惚れた弱みとか好きすぎてつらいとか面倒」(女性/37歳/その他/営業職)
「一番好きな人」と結婚したときのデメリットを考えて、「二番目に好きな人」を選んだ女性が少なくないようです。惚れたら負けという言葉がありますが、「一番好きな人」を選んだために旦那さんの言いなりになってしまうような結婚ならしたくないかもしれませんね。
※『マイナビウーマン』にて2017年4月にWebアンケート。有効回答数202件(22歳~39歳の未婚の社会人女性)