お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【ママのおでかけ8】ショッピングもアソビも! 家族みんなのわがままを叶えるスポット「無印良品 有楽町」!

えのきのこ

フォルサ

赤ちゃんやよちよち歩きの乳幼児がいるママにとっては、ちょっとお出かけするのも一苦労。「オムツ替えは?」「 ベビーカーは?」といった不安材料がいっぱいです。しかしママたちだっておでかけしたい! 本企画ではそんな新米パパママ向けにぴったりのおでかけ情報をご紹介していきます。

こんにちは! ママライターの松原圭子です。

今日は銀座・有楽町でショッピング! ママにとっては魅力的な買い物タイムですが、子どもがいると退屈してしまって大変だったりしますよね。ママがショッピングを楽しみながら、子どもも満足できるスポットがあればいいのに……と探していたら、東京都・有楽町にありました! 今回はショッピング・遊び・食事も全部楽しめる「無印良品 有楽町」をご紹介します。

「無印良品 有楽町」とは

JR有楽町駅の京橋口からすぐの場所にある「無印良品 有楽町」。2015年9月に1~3階の全フロアをすべて改装し「無印良品最大の旗艦店」としてニューアルオープンしました。無印良品最大の品ぞろえと最新のサービスを導入した店舗ということで、入店する前からワクワク! 胸が高まります。

入店して、まず最初に向かったのは2階。エレベーターがあるので、移動もベビーカーでラクラクです。2階は生活雑貨や書籍、衣類などが販売されているフロア。どのジャンルも圧倒的な品ぞろえで、ちょっと見るつもりがついつい時間オーバーしてしまいます。そうこうするうちに、子どもは退屈してグズグズに……。このままでは大変! さっそく子どもが楽しめるスペースに移動しましょう!

ママが喜ぶポイントポイント1

●木とふれあえる「木育広場」

向かったのは2階の子ども用品売り場の中にある「木育広場(もくいくひろば)」です。木育広場は、「木とふれあう生活」を子どもたちに伝えるために作られた遊び場で、床はヒノキ、スペースを仕切る囲い部分はスギ材といった具合に、国産材中心の素材で作られています。

そのため靴を脱いで中に入ると、木材ならではの温かみのある感触が足の裏から伝わり、思わずほっこり。広場と売り場を区切るスギの板と板の間は適度なすき間があるので、圧迫感もありません。そのほか広場には、木製のテーブルやいすが配置されており、こどもたちは本を読んだりお絵かきができます。また、自由に使える無印良品のおもちゃも数点用意されているので、それらで遊ぶこともできます。

テーブル以外には、ころんとした丸みのあるオブジェが広場にあります。上に座ったり、もたれかかったり、使い方は自由自在! 角がとがっていないので、まだ歩きがおぼつかない、よちよち歩きの子どもも安心して遊ばせることができます。

パパと一緒にお出掛けしたら、ひろばでパパと子どもに遊んでもらい、ママはお買い物を楽しむのもおすすめです。木の手触り、ほのかに木の香りがするスペースに、パパも癒やされるかも!?

ママが喜ぶポイントポイント2

●素材のおいしさを味わえる「Cafe&Meal MUJI」

たっぷり遊んだあと、子どもから出る言葉は「のどかわいた!」「おなかすいた!」ではないでしょうか? お出掛け先で、子どもと一緒に食事できる場所を探すのはひと苦労ですよね。しかし同店にはカフェ「Cafe&Meal MUJI」が併設されています! 木育広場と同じフロアにあるので、移動もしやすく、待ったなしの子どもからの「ごはんコール」に応えられますよ。

「Cafe&Meal MUJI」のメニューは、「素の味はおいしい。」がコンセプト。素材そのものの味を活かし、自然なうま味を引き出すため、できるだけシンプルな調理法で仕上げられているそうです。

今回は、「選べるデリ4品とごはん(パンも選択可)のセット」(1,000円)を注文。ごはんは彩りがきれいで子どもが喜びそうな十穀米(プラス100円)にしました。デリは、温かい「マヒマヒとぶしゅかんのキノコあん」「レバーとこんにゃくのからしマヨネーズ和え」と、コールドデリ「蕪と柿と雑穀のサラダ」「ごぼうのタタキ」をチョイス。こちらのデリ4品は、ママ&子どもにおすすめの料理だとか。

左側のお皿がデリ4品。左上から時計回りに「ごぼうのタタキ」「レバーとこんにゃくのからしマヨネーズ和え」「蕪と柿と雑穀のサラダ」「マヒマヒとぶしゅかんのキノコあん」

プラス100円で十穀米に変更できる

プラス100円で十穀米に変更できる

マヒマヒとぶしゅかんのキノコあん

マヒマヒとぶしゅかんのキノコあん

「マヒマヒとぶしゅかんのキノコあん」は、高知県産の魚?マヒマヒ?と、かんきつ類「ぶしゅかん」を使った料理です。ほっくりした食感の白身魚・マヒマヒと、ぶしゅかんの爽やかな風味がマッチ。あんかけになっているので口当たりもよく、子どもも食べやすそうです。「マヒマヒってなあに?」「高知県でとれた魚なんだって」なんて、親子の会話もはずみそう。

「レバーとこんにゃくのからしマヨネーズ和え」のレバーは、くさみもなくやわらか。からしマヨネーズといっても、辛みは感じられず、まるでクリーム煮のような味わいです。「蕪と柿と雑穀のサラダ」は、キヌアやパンプキンシードの食感が楽しいサラダ。「ごぼうのタタキ」は、高知県十和のおかみさんたちから伝授された料理とのこと。ゴボウのしっかりした歯ごたえで、「噛む」ことの大切さを子どもたちに伝えられそうです。

デリ4品は野菜が多く、薄めの味付けなので素材の味がよく感じられるという印象を受けました。また、レバーや魚、歯ごたえある野菜などは、子どもに食べさせたい食材ではあるけれど、ついつい「作っても食べなかったら……」と考えて家で料理するのを敬遠しがち。でも今回のデリ4品は子どもにも食べやすい味付けだったので、「家でも作ってみようかな」と思いました。

このほか、デリ3品とごはんの「選べるデリ3品」(850円)、子どもも食べやすい「バターチキンカレー」(860円)といったメニューも。「中高原鶏と国産ごぼうのハンバーグ」「南瓜とさつまいものサラダ」は子どもに人気のデリだそう。「焼きプリン」(380円)、「ソフトクリーム」(380円)などのスイーツも充実しているので、食事だけではなくお茶の時間に立ち寄るのもいいですね。

店内は、テーブルとテーブルの間が広いので、ベビーカーをテーブルの側においても邪魔にならないのもうれしいポイント。また、驚きなのが用意されている子ども用椅子の数が多いこと! これなら子どもを椅子に座らせて、ゆっくりママも食事を楽しめますね。

お店には、子どもが使えるプラスチックのフォーク、スプーンも用意。持参したベビーフードも食べさせることもできるので(※親が食事を利用した場合に限る)、離乳食の時期のお出掛けにもぴったりです。

ママが喜ぶポイント3

乳幼児連れのお出掛けでは、「おむつ替え」の場所があるのかも気になるポイントですよね。同店の2階の木育広場近くには「ベビールーム」が設置され、複数のおむつ交換台が完備されてるのでご安心を。さらに授乳専用のスペースも用意されているので、ゆっくり赤ちゃんにおっぱいをあげられますよ。粉ミルクを溶かすのに便利な調乳用の給湯器もあり、至れり尽くせりです。

そのほかサービスいろいろ

木育広場では、おもちゃコンサルタントによる遊び方の相談を毎週土・日の13時~17時に実施(無印良品 渋谷西武でも実施。毎週水曜日12時~16時)。ひろばでコンサルタントと一緒に遊びながら、月齢や年齢に応じたおもちゃの選び方、遊び方のヒントなどを相談することができます。

また、無印良品の他店でも、子ども向けサービスが充実。木育広場は多数の店舗が導入しています。無印良品渋谷西武では、生後6カ月~6歳までの子どもを店内で一時預かる「木育ルーム」も開設。1時間1,000円(税別)、 3,000円以上購入した場合は1時間無料で利用できます。

ママの「ほしい」と子どもの「ほしい」の両方が叶うお出掛けスポット、「無印良品 有楽町」。家族みんなのわがままを通すなら、ぜひおでかけあれ。

(取材・文/松原圭子(フォルサ) イラスト/えのきのこ)

■無印良品 有楽町
住所:東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町 1~3F
URL: https://www.muji.com/jp/flagship/yurakucho/
営業時間:10:00~21:00
電話:03-5208-8241
定休日: 無
アクセス:JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」下車 京橋口すぐ、東京メトロ有楽町線「有楽町駅」下車 D9出口すぐ、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」下車 1出口 徒歩3分
※食事メニューはすべて税込

次回の「ママさんおでかけMAP」」は、10/26(水)更新予定です。お楽しみに!
※隔週水曜更新 

>>>バックナンバーはコチラから

※この記事は2016年10月19日に公開されたものです

えのきのこ

神奈川県在住。夫と息子(絶賛いやいや期)とネコ3匹との6人暮らし。2005年よりフリーのイラストレーターとしてクスッと笑えてほっこりできるをモットーに書籍、雑誌、web、広告などで活動中。仕事の合間に家庭菜園や近所の里山散策などにいそしんでいる。随時お仕事募集中。
■HP
http://www.enokinoko.com/

この著者の記事一覧 
フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

この著者の記事一覧 

SHARE