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“妻がサイフを握る”は古い! 結婚後も“サイフは別”がいい男性●●%

フォルサ

結婚したら決めなければならないことがお金の管理。「日々の生活費はどうするのか」「将来のための貯蓄は?」など、将来を左右する大切な問題なだけにしっかり決めておきたいものです。今の時代、結婚したらお金を奥さんに管理してもらいたいと思う男性はどれほどいるのでしょうか。働く男性のホンネを聞いてみました。

Q. 結婚したら、お金は奥さんに管理してもらいたいですか?

・はい…39.2%
・いいえ…60.75%

なんと「いいえ」を選択した人が6割もいました。その理由を見てみましょう。

「はい」と答えた人の理由

・「自分が管理するとあるだけ使ってしまいそうだから。」(33歳/商社・卸/事務系専門職)

・「金銭の管理は女性の方がうまいから。」(23歳/その他/その他)

・「自分はいろいろと衝動買いがあるので決まった額しか財布に入れたくないから」(34歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「一元管理して貯めていってほしいから」(26歳/金融・証券/専門職)

奥さんに管理してもらいたい理由としては、「妻を信頼できるし、お金の管理が面倒だから」「自分はついつい使ってしまいそう」などという声が目立ちました。パートナーである妻を信頼しているということの表れでもありますよね。

「いいえ」と答えた人の理由

・「基本的に自分で管理したいから渡さない」(37歳/医療・福祉/専門職(金融・不動産・医療・福祉系等)

・「自分の方が細かく管理する自信があるので。」(33歳/商社・卸/営業職)

・「共働きして、お互いに管理していきたいと思うから。」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「小うるさく言われるのは嫌いだし、けんかの元になりそう。」(31歳/情報・IT/事務系専門職)

妻にお金の管理を任せたくない、という人が全体の6割を超える結果に。共働きだと個々に給与の振込先もあるし、管理が別々になりやすい傾向にあるのかもしれません。中にはいくらもらっているのか給料の額も知らせていない、という人も。それって妻を信頼できないからなのでしょうか。

そのほか

・「ほとんど渡して少しお小遣い程度にぬく」(29歳/情報・IT/営業職)

・「家計簿の係長にまかせます。ただ全部を管理されては困るので一定額は確保します。」(38歳/学校・教育関連/専門職)

一定額は確保して残りを生活費として渡す、というパターンもひとつの方法のよう。細かいことは言わないまでも、毎月出て行くお金や貯金できる額などはだいたい把握しつつ、あとはお任せというスタイルもありますよね。

まとめ

ひと昔前は、夫が稼いできた給料をそのまま妻に渡して家計管理をするのがなんとなくのオーソドックスだったイメージがありますが、今は6割の男性が自分で管理したいと思っていることが判明しました。専業主婦が多かった昔と比べ、共稼ぎが増えたことも影響しているのかもしれません。大切なのは管理方法というより、夫婦それぞれの納得感にあるのかもしれませんね。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数100件(22歳~39歳の働く男性)

(フォルサ/錦織寿恵)

 

※この記事は2016年10月18日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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