夫の願望! 幸せな家庭を築けると思うのは「亭主関白」VS「カカア天下」?
夫婦のかたちは、実に様々。ある家庭では夫のほうが絶対的な権力を持ち、またある家庭では、妻が夫を尻に敷いていることもありますよね。どんな形がベストなのかは、結婚生活の中で自然と定まっていくものですが、世の男性たちの気持ちについても気になるところです。「亭主関白」と「カカア天下」、より幸せになれそうなのはどちらのほう? 男性意見を紹介します!
Q.「亭主関白」と「カカア天下」、どちらの夫婦関係のほうがうまくいくと思いますか?
「亭主関白」……36.7%
「カカア天下」……63.3%
過半数の男性が「カカア天下」を選びました。では、それぞれがうまくいくと思う理由とは? 早速チェックしてみましょう!
<「亭主関白」のほうが、夫婦関係がうまくいくと思う男性の意見>
■願望です!
・「自分がそうなりたいから」(33歳/情報・IT/事務系専門職)
・「男のプライドを保つ為」(33歳/機械・精密機器/事務系専門職)
妻の尻に敷かれる夫には、なんとなく「かわいそう」なイメージも付き物です。どーんと構えていられれば良いのでしょうが、それも難しいでしょうね。カッコイイ夫でいられることが、結婚生活を維持するモチベーションにもなりそうです。
■ズバリ、好みです!
・「付いていく女性と結婚したいので」(31歳/金融・証券/販売職・サービス系)
・「多くの女性はヒステリーなので(笑)」(38歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
自分を立ててくれる女性が好み!という男性は多いもの。夫婦関係がうまくいくかどうか、というよりも、「そんな女性でなければ、夫婦になろうと思わない!」というのがホンネなのかもしれません。
では次に、多数派意見も紹介します。
<「カカア天下」のほうが、夫婦関係がうまくいくと思う男性の意見>
■女性の取り扱い方
・「言わせたいことは言わせておくと争いが起きにくいからです」(30歳/運輸・倉庫/技術職)
・「話を聞いたほうがうまくいく」(33歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
女性をうまく扱うためには、「カカア天下」でいてくれたほうが、楽なのでしょうか。まず自分が妻を大切にすれば、きっと妻も夫を大切にしてくれるはず……ですよね。
■「亭主関白」=○○!?
・「亭主関白だと家の中の空気が悪くなりそうだから」(35歳/建設・土木/技術職)
・「亭主関白だと一歩まちがえば『モラハラ』になりそうだから」(38歳/その他/技術職)
男性がいい気分に浸れる亭主関白ですが、当然デメリットもあるはず。ぎすぎすした雰囲気を避けるため、あえて自分が一歩引き、「家族の幸せ」を優先させる方もいるようです。
■「家」だから
・「女性のほうがきっちりしていて、家のことをしっかりさせるのが上手いから」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「基本的には女性の言う事を聞いているほうが正しいと思うから。決断が必要なときだけ一緒に考えればいいと思う」(33歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
「亭主関白」も「カカア天下」も、あくまでも「家の中」での問題です。彼女のほうが家の中をきっちり把握しているタイプなら、主導権も譲ったほうが、スムーズにいろいろ進みそうですね。
■リードして?
・「自分はリードする体質ではないから」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「自分自身が気が小さいから」(30歳/情報・IT/クリエイティブ職)
なかには、こういった意見も。自分でリードしていくということは、責任も付き物。あとから文句を言われるくらいなら、黙ってついていくほうが、楽なのでしょう。たとえ奥さんに主導権を握られていても、おおらかに見守る旦那さんは、余裕があってカッコイイかも?
まとめ
「亭主関白」と「カカア天下」、どちらにもメリットとデメリットがあるはずです。二人の気質によって自然と定まっていくものですが、どちらを選択するにしても、必要なのは「お互いへの気遣い」です。結婚を考えるなら、ぜひ二人の将来についても妄想してみてください。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数99件(22歳~39歳の働く男性)
※この記事は2016年10月17日に公開されたものです