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「浮気するほう」VS「浮気されるほう」、本当に悪いのはどっち?

ファナティック

できれば避けたい問題ですが、カップル間には「浮気」にまつわるトラブルも付き物です。これをしたら、すべてが終わり! と考える方も多いですよね。一般的には「浮気をするほう」が悪いですが、「浮気をされるほう」にも原因がある、なんて考え方があるのも事実。ここのところを、イマドキの女性たちはどう考えているの? アンケート結果を紹介します。
 

Q.「浮気されるほう」と「浮気するほう」、どっちが悪いと思いますか?

「浮気されるほう」……8.8%
「浮気するほう」……91.2%

圧倒的多数の女性が「浮気するほう」と答える結果になりました。まずは少数派から、詳しい意見を紹介します。

<悪いのは「浮気されるほう」だと思う女性の意見>

■努力が足りない?

・「相手をちゃんと見ていないのが悪い」(27歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

・「気持ちが離れてしまうような行為をしていたのかもしれない」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

恋愛には、常に努力が必要なもの。それを怠れば、相手の気持ちが冷めるのも当然なのでしょう。結果としてはごく少数でしたが、こんな考えを「戒め」として自分の頭に入れておくことで、より円滑な関係を築けるのかもしれませんよ。

■冷静な分析

・「それぞれだと思います。ただ、まったく落ち度がないのに浮気された場合、それは自分よりいい人ができたと言うこと。その人をつなぎ留めるほどの魅力が自分にはなかったということ。自分に落ち度がある場合、たとえばないがしろにしていたり、わがままだったり。それは、やはり相手も浮気したくなりますよね。ただ、並行で進めるのは、ちょっと……とも思いますが仕方がない面もあるのではと」(31歳/情報・IT/技術職)

たとえ「浮気した相手のほうが悪い!」と断罪したとしても、状況は何も変わりません。前へ進むしかない以上、「されたほうも悪い」と考え、より自分を成長させるきっかけにするのもひとつの方法ですね。

では次に、多数派の熱い意見も紹介します。

<悪いのは「浮気するほう」だと思う女性の意見>

■忍耐力不足

・「我慢できないのがいけないと思うから」(33歳/その他/事務系専門職)

・「その人の心が甘いからだと思う。大人なのに自制心が無いのはダメだと思う」(24歳/その他/営業職)

浮気をした側は、アレコレと言い訳をするものですが……「結局のところ、あなたの我慢が足りなかっただけでしょ!?」という、女性の本音がチラホラありました。この問題を認められない人は、浮気を繰り返す可能性も大と言えそうです。

■自分で決めたこと

・「少なからず主体性がないと浮気は発生しないと思うから」(33歳/不動産/専門職)

・「浮気するほうは自分の意思で浮気しているんだから、こちらのほうが圧倒的に悪い」(32歳/自動車関連/技術職)

「浮気するほう」には、自分で「する」「しない」を決める選択権が与えられます。たとえ「成り行き」であっても、それは自分の決めた結果。受け入れるしかない「浮気されるほう」にとっては、理不尽に思えてしまいます。

■たとえ相手に不満があっても……

・「どんな理由があっても、浮気をしていい理由にはならない。理由があるなら、別れてから付き合うのが筋だから」(33歳/学校・教育関連/技術職)

・「当然するほうが悪い。されるほうにも非があるというなら、浮気する前に別れるべき」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

完璧な人間はいませんから、「浮気されるほう」にも確かに「何か」があったのかもしれませんね。しかし、それならきちんと別れればいいだけ。そこのところを曖昧にしておくのは、「浮気するほう」の甘えなのでしょう。

■理由があってもNG行為

・「理由があるから浮気してもいいというものではないと思うから」(28歳/商社・卸/事務系専門職)

・「法的にはそうだと思う」(31歳/情報・IT/クリエイティブ職)

たとえどんな理由があったとしても、浮気は許されない行為です。結婚していれば、「離婚」や「慰謝料」を求めることも可能! 浮気の代償は、決して小さくありません。

<まとめ>

圧倒的多数の女性が「するほうが悪い!」と考え、納得できる意見も数多くありました。とはいえ、もしも自分が「浮気されたほう」だとしたら……相手のせいだけにするのも考え物です。浮気者のカレを見捨て、もっといいオトコを捕まえるためにも! 「されるほうにも原因があるのでは?」なんて視点を忘れないことも必要かもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年9月16日~9月21日
調査人数:114人(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2016年10月02日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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