思わせぶりな態度をとる男子たちに本音を聞いてみた
好きな男性とかなり近い距離にいるのに、なぜかそれ以上関係が進まないという悩みはありませんか? そんな思わせぶりな態度をとる男性は、いったいどう考えているのでしょうか。そして、好きではない女性にとる態度とはどんなものなのでしょうか。男性に本音を聞いてみました。
万一に備え、誰にでも株を上げておく
・「会社で関係が悪くならないように、お局に仕方なくやったことがある」(28歳/運輸・倉庫/技術職)
・「男としての品格を上げるため、ドアを開けてあげたり重たい荷物を持ってあげたりしたことがある」(34歳/機械・精密機器/事務系専門職)
気が多いと言うのか、八方美人と言うのか、万が一に備えて女性みんなに優しくしておくという男性がいるようです。たとえ相手が現時点では嫌いな女性でも、相手に嫌われるのは避けておこうという行動ですね。確かに、いつどこでどんな素敵な女性が見ているか分かりませんし、今は気にしていない相手でも、いつか好きになるかもしれません。そんな場合に備えて、いつでも優しく振る舞っているようです。
相手が好意を持っていそうだと、反射的に
・「相手に好意を向けられると、思わず気を持たせるようなことをしてしまうことがある」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「好意を持ってくれそうな人にはやさしくする」(33歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「『遊んでみる?』と振ったことがある。相手のことをいいなと思っていたし、向こうも悪くは思っていなかったようだったので」(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
ある程度恋愛経験を積んだ男性なら、女性が自分に好意を持っていそうかどうかは分かるでしょう。そして、これから男女の関係になる可能性があれば、よけいに優しくしたり気があるフリをしてしまうんだとか。実際に告白されたり誘われたりするまでは、恋人未満の関係を楽しめるわけですね。
とにかく気分を盛り上げてあげる
・「相槌など多くとる。万が一があるため、好感度は上げておく」(32歳/電機/技術職)
・「甘い言葉でアプローチしました。喜んでほしかったからです」(30歳/不動産/専門職)
思わせぶりな態度として典型的なのが、言葉で相手の気分を盛り上げてあげることのようです。気が合うフリをしたり、相手に興味を持っているフリをしたり。全体的にフワッといいことは言いますが、具体的なことは一切言わないというところが特徴でしょう。笑顔も振りまくし、相手のことを気にかけているように見えますが、本当のことは言わず、自分のことも明かさないのではないでしょうか。
マメに連絡をとっておく
・「こまめに連絡をとった。向こうがどの程度、自分のことが好きなのか気になったので」(28歳/その他/その他)
・「メール送ったり、仲よく遊び行ったり」(30歳/学校・教育関連/その他)
「この相手には好かれておきたい」と思うと、マメに連絡をとって、相手に自分との距離を近く感じさせようとするようです。女性から告白されて白黒つけさせられるのは避けつつ、それなりの距離に常にいるようにしているのでしょう。高度なテクニックが必要になりそうですね。
まとめ
思わせぶりな態度というのは、恋愛の駆け引きとかヤキモキする感じと似ているため、女性にとっては恋愛を楽しんでいる瞬間かもしれません。しかし、男性にまったくその気がないということもあるようですね。みなさんは、思わせぶりな態度をとる側ですか? それとも、思わせぶりな異性に惑わされる側ですか?
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数102件(22歳~39歳の働く男性)
※この記事は2016年09月12日に公開されたものです