独身時代より「ケチくさくなった」と既婚男性が思うこと4つ
結婚したら自分の給料とはいえ1人で好きに使えるわけでなく、家計の中からお小遣いとしていくらかをもらうという男性は少なくないもの。ということは、独身時代に比べてケチケチせざるを得ないのも仕方ないですよね。今回は、結婚後に「ケチくさくなった」と感じるお金の使い方について、男性たちに教えてもらいました。
付き合いに使うお金が減った
・「飲みに行く回数が減った。もらうお小遣いの中でやるので」(33歳/不動産/専門職)
・「プレゼントの購入代金がみみっちくなったこと」(34歳/運輸・倉庫/その他)
・「友達とご飯食べに行ってもおごることが少なくなった」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
会社関係や友だちとの飲み会。一度、行くとかなりな出費になってしまうので控えるようになったという男性も。交際費として必要なお金だとは思うものの、お小遣いの中でやりくりするとなると優先順位を下げないわけにはいかないということなのでしょうね。
自分にお金をかけなくなった
・「昼飯代を簡単に立ち食いそばで済ますようになった」(34歳/電機/技術職)
・「自分のものより子どもに使うようになった」(30歳/機械・精密機器/技術職)
・「趣味にお金をあまりかけなくなった」(30歳/その他/事その他)
自分だけで食べる食事や趣味にかけるお金が少しずつ減っていったという男性もいるようですね。結婚したら家族のためにお金を使う方が大事だし、喜んでくれる顔を見ていると我慢した甲斐があったと思えるのかも。こういう夫への感謝の気持ち、忘れないようにしたいですね。
安いもの、安い店を探してしまう
・「同じ商品を購入する場合でもできるだけ安いお店を選んで買うようになった事」(29歳/電機/技術職)
・「安売りや割引されている商品ばかり購入するようになったこと」(28歳/その他/その他)
・「買い物全般。実店舗の価格について、すぐにネット販売と比較してしまうため」(35歳/医薬品・化粧品/営業職)
どこで何を買ってもお構いなしだった独身時代に比べて、結婚してからは価格チェックにシビアになったという男性も。コンビニよりはスーパー、ネットでも価格比較と少しでも安く買える店を選ぶというのは、主婦なら当然かもしれませんが、男性にとっては大きな変化であり、ケチくさく感じることもあるようです。
手持ちのお金を気にするようになった
・「使える金額が少なくなったので、財布の中身と相談して買うようになってしまった」(39歳/医療・福祉/専門職)
・「貯金残高の確認回数が増えたとき。ついつい心配になってしまう」(32歳/電機/その他)
・「自由に使えるお金が限られるようになったので、気軽に買い食いしなくなった」(31歳/不動産/事務系専門職)
お小遣いがいくら残っているのかがいつも気になってしまう。独身のときは、財布になければ銀行からと気軽に考えていた手持ちのお金に対する意識も、結婚後はかなり変わるようです。これがなくなったら今月はやっていけないと思うと、ケチくさくなるのも仕方ないでしょうね。
まとめ
お金の使い方に制限がかかったことで「ケチくさく」なったと感じる男性たち。確かに、給料を全部自由に使えていたころと比べれば使い方をしっかり考えないと痛い目にあうこともあるので、出費に対して厳しくなるのは当然。ただ、自分ではケチくさいと思っていても周囲から見れば、それが普通ということもありそうだし、計画的にお金を使えるというのは自慢してもいい部分ですよね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数197件(25~35歳の働く男性)
※この記事は2016年09月05日に公開されたものです