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【彼ママ手土産】ほかではなかなか手に入らない! 希少価値の高いケーキ4選

石部千晶/六識

何歳になっても迷うのが、彼の実家に訪問するときの手土産のチョイス。特に彼ママに気に入ってもらえるかどうかが一番気になりますよね。彼ママ世代のアンケート(マイナビウーマン調べ)によると、「洋菓子が嬉しい」と回答した人は、「和菓子が嬉しい」と答えた人のなんと倍! 実は洋菓子の方が人気が高いという結果に。特に「ケーキ類が嬉しい」「手に入りづらいものだとありがたみがある」という声が多かったので、今回はレア度の高い生菓子を4点ご紹介。

西洋モンブラン(パティスリー 西洋銀座)

甘党の彼ママにおすすめしたいのが、「パティスリー 西洋銀座」の、「西洋モンブラン」(616円)。「パティスリー 西洋銀座」は、2013年5月末に惜しまれながらも約26年の歴史に幕を下ろした「ホテル西洋銀座」の味を守り続けるスイーツショップ。シェフ・パティシエは、「ホテル西洋銀座」でも10年間シェフ・パティシエを務めた経験を持つ、浦野義也氏。当時の味と技術が再現された、その伝統のケーキを食べられるのは、現在は松屋銀座をはじめ3店舗だけとなっている。
独自の製法で絞られたクリームは見た目も斬新な円錐型。厳選した栗で作ったマロンペーストと、高品質な生クリームを贅沢に使用した、濃厚でリッチな味わいだ。ふわふわのクリームは、ソフトな口当たりとどこか懐かしいような優しい甘さで、食べた人を癒してくれる。スタンダードなモンブランとは一味違ったモンブランは、きっと彼ママの印象に残る手土産になってくれるはず!

ゼニス(リベルターブル)

意外な組み合わせのスイーツで、驚きと発見、感動を届け続けるパティスリー「リベルターブル」。そんな「リベルターブル」のスペシャリテである、リンゴのシブースト「ゼニス」(864円)は、アンケートでも多かった「今まで食べたことがないものを食べてみたい」「話題性のあるものがいい」という彼ママの望みにぴったり。なんと、こちらのケーキには世界三大珍味の一つ“フォアグラ”を使用! 初めての味に出会えること請け合いだ。
一口食べると、リンゴのブランデー・カルバドスの香りと、軽くなめらかなクリーム、そしてフォアグラのほんのりとした塩気と旨味が重なり、一気に広がっていく。さらに、中に入っている刻んだリンゴのソテーが、甘酸っぱさとシャキシャキの食感をプラス。コク深く、クセになるような逸品だ。
インパクトも話題性も抜群のケーキに、きっと話も盛り上がるはず。ワインとの相性もいいので、彼ママとお酒を交わしながら、とびきりゴージャスなスイーツタイムを楽しんでみて。

カマンベールとマスカルポーネクリームの2層のチーズケーキ(de bon coeur)

 

 

ケーキの中でも彼ママ世代の人たちに人気が高かったのが「チーズケーキ」。武蔵小山に本店を構えるパティスリー「de bon coeur」の、素材の味を活かした甘さ控えめな大人のチーズケーキ「カマンベールとマスカルポーネクリームの2層のチーズケーキ」(1ホール・1944円)を贈れば、彼ママにセンスの良さを感じてもらえるかも。
低温でしっかりと焼き込んだ濃厚なカマンベールチーズ、チーズの旨みが凝縮されたまったりとしたマスカルポーネのバランスが絶妙。さらに、ほろ苦いキャラメルナッツが香ばしさとザクザクした食感を加え、アクセントに忍ばせたラム酒漬けのドライイチジクが、さらにリッチな味わいを演出している。食べる場所によってさまざまな味を楽しめるようになっているので、どんどんフォークが進みサラリと食べられてしまう。
アンケートでは、「いただいた手土産はその場でみんなで食べたい」という人が多かったので、ホールで購入してみんなでいただいてみよう。おいしいケーキが後押しとなって彼ママとの距離が近くなるかも!

カマンベールチーズケーキ(タント・マリー)

「ワインやチーズが好き」という彼ママには、「タント・マリー」の「カマンベールチーズケーキ」(9cm・1296円)を選んでみては? 1983年にフレンチ料理店として始まった「タント・マリー」。フレンチのチーズの知識を生かしてできたのが、この「カマンベールチーズケーキ」で、今や店の看板商品となっている。
手のひらサイズのケーキには、ノルマンディの、クリーミーなカマンベールチーズをたっぷり使用。小ぶりだけどずっしりしていて、持つだけでもチーズの濃密さがうかがえる。
甘さを控えて贅沢なコクのあるケーキに仕上げているので、ワインとの相性ばっちり。塩気があり、まるでカマンベールチーズそのものを食べているかのような濃厚さだ。ワインと一緒に持っていけば、「気配りできる女性だ」と思ってもらえそう!

まとめ

昔懐かしいモンブランや、クリエイティブなフォグラのケーキ、濃厚なチーズケーキ……。こんなケーキがあるんだと、彼ママに喜んでもらえそう! 「彼女がおいしいと思ったものが食べたい」という意見も多かったので、一度自分で味見をしてから、一番のお気に入りを持っていくのがいいかも。紅茶やコーヒー、ワインと合わせた優雅なブレイクタイムを彼ママに体験してもらおう♪

パティスリー 西洋銀座
●西洋モンブラン
住所 東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座 地下1階GINZAフードステージ
電話番号 03-3567-1211(大代表)

リベルターブル
●ゼニス
住所 東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座 地下1階GINZAフードステージ
電話番号 03-3567-1211(大代表)

de bon coeur(ドゥ・ボン・クーフゥ)
●カマンベールとマスカルポーネクリームの2層のチーズケーキ
住所 東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座 地下1階GINZAフードステージ
電話番号 03-3567-1211(大代表)

タント・マリー
●カマンベールチーズケーキ
住所 東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座地下1階GINZAフードステージ
電話番号 03-3567-1211(大代表)

(文:石部千晶、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2016年09月01日に公開されたものです

石部千晶/六識

「こんな情報がほしかった!と思ってもらえるような情報をお届けしたい」という想いから、舞台照明の仕事を経てライターに転職。昔から書くことが好きで、小学生のころから日記を書きためている。現在は、主にグルメや旅をテーマにした取材・執筆を行う。プライベートでは動物との触れ合いが何より好きで、牧場に行ってはムツゴロウさんのようになっている。

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