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ジェンダーレス時代到来!? 働く男女が異性化する瞬間

ファナティック

近年、オスのメス化・メスのオス化が話題となっていますが、しょせん他人事と思っている人も多いのではないでしょうか。ですが日常の一つ一つの言動を振り返ってみると、自分にも当てはまる異性化現象があることに気づくかもしれません。今回は社会人の男女を対象に、自分が異性化していると感じる瞬間について、アンケートを採ってみました。

男性の意見「自分が女性化してると思うこと」

●女子よりも豊富な美容の知識

・「『肌にいい』、『アンチエイジング』、『抗酸化作用』などのワードに踊らされて食べ物を選ぶことがままあること」(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

・「美容を気にして日焼け止めをしようか迷っている」(26歳/金融・証券/専門職)

・「美意識が強まり、フェイシャルエステに行く」(34歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

女子にとってはとても重要な美容に関する知識ですが、女子以上に美意識が高い男性も増えているようです。真夏でも白く輝くツルツル肌の男性があふれる時代も近いかもしれませんね。

●女子が好きなものが好き

・「自炊をする機会が増え、料理のレパートリーが豊富になった事」(35歳/建設・土木/技術職)

・「スイーツの話題が妙に気になる。動物を見て『かわいい』と言ってしまう」(39歳/医療・福祉/技術職)

・「おしゃれなカフェでも一人で行けるようになった」(31歳/医療・福祉/専門職)

女子の定番まったりスポットと言えば、おいしいスイーツが食べられるカフェ。ところが昨今では女子だけでなく男子にとってもお気に入りの場所になっているようです。のんびりお茶をした後は、家に帰って夕食の準備。男子だけに料理のこだわりようは女子以上かもしれません。

女性の意見「自分が男性化してると思うこと」

●家に帰ればオヤジ全開

・「毎晩の晩酌はかかせないときです」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「あぐらをかきながら、テレビを見ているとき」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「ラーメンを作った鍋のまま食べること」(33歳/その他/事務系専門職)

一度やってしまうともう元には戻すことができないオヤジの生活。家にいるのにかわいい服を着る必要はあるのか? 鍋のまま食事をすれば洗い物が減って合理的!などと考えるようになったら、オヤジの思考回路が出来上がってきた証拠かもしれません。

●体や頭にも現れるオス化の現象

・「最近口周りのヒゲが濃くなっている気がしていること」(33歳/不動産/専門職)

・「気づくと、あごのあたりに太めの毛が生えている」(27歳/情報・IT/事務系専門職)

・「結構さっぱりしてて、すぐに費用対効果とかをざっと見積もってしまうところ」(27歳/生保・損保/事務系専門職)

オス化現象が現れるのは生活スタイルだけではありません。オス特有の身体的特徴が現れたり、オスならではの仕事の仕方が自然にできてしまうこともあるようです。ヒゲや口回りのヒゲはうまく処理できても、男顔負けの仕事ぶりはそうそう隠せるものではありません。

まとめ

こうして見てみると、そもそも「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」という考え方の方が不自然なのかもしれないと思う人もいるでしょう。誰にでも異性のような一面はあるもの。それをうまく受け入れ、プラスに生かすことが大切なのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年6月にWebアンケート。有効回答数131件(22歳~35歳の働く女性)有効回答数女性105件(25歳~35歳の働く男性)

※この記事は2016年08月27日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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