妻の怖い本音! 夫の不倫で離婚となったら慰謝料はいくら欲しい? 高額請求続々!!
もしもパートナーに浮気されたら? ちょっとした火遊びなら許せなくはないものの、それが離婚にまで発展してしまったら、こちらのダメージは相当なものですよね。もしも夫の浮気が原因で離婚となった場合、いくらくらい慰謝料を請求したいか、既婚女性たちに本音を直撃してみました。
100万~300万円と回答した人の意見
・「100万~200万。平均それくらいなので妥当だと思う」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「200万位。一人で生活を始める為の資金も必要なのでそれくらいはほしい」(35歳/建築・土木/秘書・アシスタント職)
・「相場はわからないが300万くらい。一年間のおおよその稼ぎ」(26歳/その他/その他)
離婚後は、新しい生活をはじめるための生活資金も必要。働きたくても、小さな子どもがいる場合は保育園探しからはじめないとなりません。そのため、しばらく生活できるだけのお金が欲しい、という声が挙がりました。中には、「1年間の稼ぎ分」「結婚式を挙げた費用分」といった意見も。
1000万円と回答した人の意見
・「精神的苦痛がかなりあるものなので、今後の生活も考え、1000万以上は欲しいと思う」(34歳/その他/その他)
・「1000万。相手の生活にもダメージをあたえられる金額だから」(31歳/その他/その他)
・「1000万円。最低でもそのくらいはもらわないと許せない」(32歳/自動車関連/事務系専門職)
「100万円~500万円なんて甘い!せめて1000万円もらわないと!」と回答した人の中には、信頼していたパートナーに浮気されたという精神的なダメージを理由に挙げる人もいました。確かにダメージから立ち上がり、新しい生活をはじめるにはかなり時間がかかりそうですよね。
2000万円以上欲しいと回答した人の意見
・「2,000万円。一生分の生活費と老後の資金が必要だから」(31歳/商社・卸/営業職)
・「3,000万。家のローンが返せる額」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「3,600万。主人の手取り月30万円×12×結婚年数8年+ボーナス年額90万円×結婚年数8年。約3,600万円を分割で。離婚経験はないが、共働きで内助の功もあると思うので」(34歳/金属・鉄鋼/事務系専門職)
・「1億円。精神的苦痛がものすごいので、しばらく何もしなくても困らない、焦らない、お金に関しては余裕がある状態でいたい」(34歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
そのほかの意見としては「できるだけ多く欲しい」「子どもが大学に行けるまでの生活費」「老後も暮らしていけるだけほしい」といったものがありました。子どもがいると、今後さらにお金がかかるので、「もらえるならもらえるだけ」という気持ちもわかる気がします。
「いらない」と回答した人の意見
・「いりません。調停や裁判がややこしいし面倒」(33歳/その他/その他)
・「いらない。自分で稼ぎたいと思っているので」(34歳/情報・IT/事務系専門職)
・「いらない。これまで彼の貯金で暮らしてきたから。私の貯金には手をつけていないため。これまでいろいろと感謝しているから」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
慰謝料を請求するためには、パートナー側とさまざまなやりとりをしなくてはなりません。中には条件などが折り合わず、裁判となるケースも。それらの手続きが面倒と感じるからか「慰謝料は不要」という意見もちらほらありました。面倒なのもわかりますが、相手の浮気が原因なのですから、夫側になんらかの責任を負ってもらいたいものです。
まとめ
パートナーの不貞行為による離婚の慰謝料はケース・バイ・ケースであることが多く、200万円~300万円であることが一般的であるそう。回答の中にはこのくらいの金額を想定した上で「浮気によって人の人生を狂わせた罪は、いくら払っても償いきれるものではない」といった厳しいものもありました。「浮気をして離婚となったら、このくらい請求するからね!」と高額な金額を伝えておくと浮気防止になるかも!?
(フォルサ/松原圭子)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数207件(25歳~35歳の働く女性)
※この記事は2016年08月27日に公開されたものです