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“運命の人”はいる? 既婚者の●%が、初対面で「結婚」を予感

フォルサ

初対面で今の相手と結婚すると思った人○%

今や夫婦であるパートナーとも、必ずお互いが出会った?始まり?の時期があったはず。そんな、交際が始まる前の段階である初対面時から、自分はこの人と結婚するだろうと感じていた人はどれぐらいいるのでしょうか? 既婚の男女に聞いてみました。

Q.今のパートナーと出会ったとき、いつか結婚すると思いましたか?

はい……45.05%
いいえ……54.65%

半数までといかないまでもおよそ45%もの人が、初対面で「この人と結婚する!」と思ったようですね。なんだか運命的です。くわしく理由を見ていきましょう。

「はい」と答えた人の意見

●自分に合う相手だと感じた

・「子育てを重要視している点での方向性が合っていると思ったから」(38歳男性/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「見た目とのギャップが自分と似ていた。価値観も似ていて結婚してもうまくいきそうと思った」(35歳女性/自動車関連/技術職)

・「価値観やいままでの生活歴が似ていて、パズルのピースがピタッとはまったようなきがした」(32歳女性/医療・福祉/専門職)

・「笑いのポイント、時間やお金に対する価値観など、ぴったりだったから」(31歳男性/情報・IT/事務系専門職)

まず挙がったのは、相手に対して自分と近いものを感じたり、相手と自分の生活環境や価値観に驚くほどの共通点があったというエピソード。時には相手が自分に見えてしまうぐらいのこともあるかもしれませんね。出会ってから現在まで、意見が大きく対立した出来事も少なそう。

●とにかく結婚したかった

・「結婚願望が高まっててすぐにでもしたかったから」(38歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「付き合うなら結婚だな、本気でいけるぞって感じ」(35歳男性/商社・卸/営業職)

男性側に見られたのが、相手と出会った時点でその人と結婚したいと思っていたというコメント。彼らは、そんな自分の願望を実現させるために、いろいろな努力をしたはず。ひたむきさが伝わってきます。

●なんか直感的なもの

・「出会った瞬間にこの人とは家族になると直感的に思ったから」(37歳女性/その他/その他)

・「運命を感じました。初めての感覚に襲われました」(26歳男性/電機/販売職・サービス系)

恋心や付き合いたいという願望からくる、一目ぼれとはちょっとちがうものの、出会った瞬間に相手が将来の結婚相手になると感じたという人も。そしてその直感が当たって実際に結婚にいたっているのだから、実に優れた勘を持っていると言えますね。

●空想が膨らんで……

・「妄想が激しくいつも結婚すると思っていました」(38歳女性/情報・IT/その他)

・「夢で見たし、将来像が見えたから」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「なぜか2人の間には子どもが授かるようなイメージができた。彼女が自分らの子どもを抱えている姿がイメージできたから」(39歳男性/医療・福祉/技術職)

このように、相手と結婚する夢を見たという人や、相手と結婚したり子どもを授かったりする将来が想像できたという人も。もしかしたら、もともとその人に対して結婚の意識があったのかもしれませんね。

「いいえ」と答えた人の意見

●結婚の対象ではなかった

・「まったくタイプではなかったし、そういう対象では見てはいなかったから」(39歳女性/その他/その他)

・「弟みたいだったので恋愛対象ではなかったから」(39歳女性/医療・福祉/専門職)

・「結婚相手としては頼りない感じがしたから」(30歳女性/その他/その他)

・「年齢が一回りも離れていたので」(38歳男性/情報・IT/技術職)

まず多く挙がったのが、相手が結婚相手として見れるような人ではなかったという意見。その理由は、自分のタイプではない、頼りないなどさまざまですが、特に多かったのが「相手がまだ未成年だった」などといった年齢差についてのコメントでした。愛に年齢差は関係ないですが、出会った当初にはそれが壁になってしまうパターンも少なくないのかもしれませんね。

●自分自身の結婚が想像できなかった

・「まだ10代だから結婚まで考えたこともなかった」(36歳女性/その他/その他)

・「結婚願望がなく、イメージもしていなかったから」(39歳男性/通信/技術職)

・「自分に自信がなく結婚はおろか恋人もできるはずないと思っていた」(24歳女性/その他/その他)

・「自分のことなんか、まさか相手にされるわけないと思ったから」(36歳男性/電力・ガス・石油/営業職)

このように、相手がどうこう以前に自分自身が結婚することが想像できなかったというコメントも。中には、自信のなさゆえに異性に相手にされることもないだろうと諦めていた人の声も見られました。しかし、相手にはその人の魅力がきちんと伝わっていたようですね。

●どちらかにほかにパートナーがいた

・「相手には当時付き合っている相手がいたし、職場の同僚にしか思わなかった」(39歳男性/その他/その他)

・「出会った当時は今の夫の親友が好きで付き合っていたから」(32歳女性/その他/その他)

・「バイト先の同僚で、当初はちがう人を好きになって告白した」(35歳男性/食品・飲料/営業職)

相手と出会った当時は、自分に付き合っている人がいた、相手に付き合っている人がいた、といったエピソードも挙がっています。確かに、自分の彼氏・彼女以外の誰かと結婚することをその時に想像するなんてことはそうそうないはずですよね。

まとめ

初対面時から今のパートナーとの結婚を意識した人もしなかった人もおよそ半々の割合に。出会った瞬間から運命を感じた人もいれば、出会った時には別の人との結婚を意識していたという人もいるようです。結婚の始まりはさまざまな形があるんですね。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年8月10日~8月11日
調査人数:427人(22歳~39歳の男女)
※画像はイメージです

(フォルサ/池亀日名子)

※この記事は2016年08月24日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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