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めんどくさいけど……職場の飲み会は参加すべき?⇒66%が……

ファナティック

飲み会へ参加することは社会人として当たり前だという風潮があった時代がありましたが、昨今では勤務時間に入らない飲み会には無理に参加する必要はないと考える人も多いようです。社会人の男性に、職場の飲み会への参加について聞いてみました。

Q.職場の飲み会には参加すべきだと思いますか?

はい 65.85%
いいえ 34.15%

6割以上の男性が、職場の飲み会には参加すべきだと考えているようです。それぞれの理由を見てみましょう。

【「はい」と回答した男性の意見】

■コミュニケーションの場だから

・「コミュニケーションの一つとして、人間関係を構築する一つとして、それは参加しておいた方が良いと思います」(33歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「コミュニケーションを取った方が、仕事の効率が上がると思う」(34歳/生保・損保/事務系専門職)

飲みニケーションという言葉があるように、お酒を交えて会話をすることで親睦を深められるという意見です。仕事から離れた場で飲むことで、業務時間内だけではわからない相手の一面に気付くことができるかもしれませんね。

■付き合いの一環だから

・「上司を敵に回したくないから。ノリが悪いと思われたくない」(26歳/情報・IT/営業職)

・「付き合いは大事。付き合いが悪い人は、出世しない」(33歳/情報・IT/技術職)

飲み会で深めた交流が、いずれは自分の仕事の成果にも結び付くという意見です。社会には、どんなに実力があっても、自分を評価する人に好印象を持ってもらえなければ正当な評価がもらえないという現実があることも否めません。

【「いいえ」と回答した男性の意見】

■強制的に参加させられることに疑問を感じる

・「アルコールが一切駄目なので参加しづらいから」(33歳/学校・教育関連/専門職)

・「残業手当が出ないから出たくない。一人で飲んだほうがおいしい」(31歳/不動産/事務系専門職)

職場の飲み会は少なからず気を遣います。アルコールが苦手なのに無理して飲む羽目になったり、金銭的に苦しいのに家計から会費をねん出しなければならなくなったり……。それぞれの事情も考えずに、参加するべきと考えるのはいかがなものか、疑問に思うのも無理はありませんね。

■仕事とプライベートはしっかり分けたい

・「プライベートの時間に仕事を持ち込みたくないため」(28歳/情報・IT/事務系専門職)

・「プライベートを優先したいので、行かなくていいと思う」(38歳/人材派遣・人材紹介/営業職)

ワークライフバランスという言葉が注目されてからずいぶん経ちますが、私生活が充実してこそいい仕事ができると考える人も増えてきています。女性目線からすると、家庭そっちのけで飲み会にばかり行く旦那さんは困る、という人も多いのではないでしょうか。

職場の飲み会には参加すべきという考えは、風潮や個人の価値観であり、飲み会に参加しない人のことを非難するのは考え物です。会社にはさまざまな考え方の人が集まっていることを忘れずに、偏ったものの見方は避けて、飲み会を楽しみたいものですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ(2016年6月にWebアンケート。有効回答数202件。25~34歳の社会人男性)

※この記事は2016年07月19日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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