「好き」じゃなくて「愛してる」って言われたことある? ○%の女子「ない」
日本人は外国人に比べて感情表現が苦手な人が多いと言われていますが、好きな人に対しては素直な気持ちを伝えたいと考える人も多いのではないでしょうか。社会人の女性に、「愛してる」と言われた経験について聞いてみました。
Q.「好き」や「大好き」ではなく、「愛してる」と男性に面と向かって言われたことはありますか?
ある 49.3%
ない 50.7%
半数以上の女性が、「愛してる」と言われた経験はないと回答しました。「ある」と答えた方には詳しいエピソードを、「ない」と答えた方はなぜ言ってくれないと思うかを聞いてみました。
【「ある」と回答した女性の意見】
■気持ちが盛り上がったときに
・「旅行へ行ったときに言われたのはうれしかった」(23歳/不動産/事務系専門職)
・「プロポーズと結婚式のときに。今は結婚記念日に、毎年言ってくれます。普段は言わない旦那ですが、特別なときにだけ言ってくれます」(31歳/情報・IT/営業職)
普段は照れくさくてなかなか言えないけれど、特別な日にはちゃんと気持ちを伝えたいと思うのでしょう。非日常的なシチュエーションの方が言いやすいのかもしれません。
■日常的に言われる
・「普通に、付き合ったらみんな言うものだと思っていた」(32歳/学校・教育関連/技術職)
・「いつも愛していると言われている。そちらの方が気持ちが伝わるらしい」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
特別な日でなくても、普段から「愛してる」と言われているという人も。いつも彼の愛情を感じられて安心感がありますね。彼が言ってくれればこちらも気後れすることなく気持ちを伝えられそうです。
【「ない」と回答した女性の意見】
■恥ずかしさが先に立つ
・「日本人ならではの奥ゆかしさでなかなかダイレクトに愛を表現するのは恥ずかしいと思います」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「愛情表現をたっぷりしてくれるような男性と付き合ったことがない。みんな恥ずかしいんだと思う」(30歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
相手を思う気持ちはあっても、それをストレートに表現することが恥ずかしいと感じているのでは?という意見です。言葉がなくても態度から気持ちを感じることができれば満足という人も多いのではないでしょうか。
■信ぴょう性のほどはいかに?
・「愛しているという言葉はキザっぽくて、好きではない」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「いちいちそんなこと言う男性の方が、かえってうさんくさい」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
「愛してる」と口癖のように言われても、言葉の重みが感じられないという意見です。普段はそんなそぶりは見せなくても、ここぞというときに使ってほしい言葉なのかもしれませんね。
まとめ
愛情表現に対する考え方は人によって違いがあります。普段から気後れすることなく気持ちを伝えてほしいという人もいれば、日常的な愛の言葉はいらないという人もいるでしょう。「愛してる」を言うか言わないかではなく、お互いのフィーリングを大切にしていきたいですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年6月にWebアンケート。有効回答数女性167件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2016年07月08日に公開されたものです