肉体関係はアリ? 女子が思う「友だち以上恋人未満」の定義
友だちとも言いきれないし、恋人とも言いきれない。そういう関係の二人を「友だち以上恋人未満」と言いますが、具体的には、どういう付き合い方をしている男女のことを言うと思いますか? 人によっても差がありそうな「友だち以上恋人未満」の定義。今回は女性みなさんにその定義について聞いてみました。
告白したかどうか
・「体の関係はあるが、正式に付き合ってはいない関係」(33歳/その他/事務系専門職)
・「毎週のようにデートするけれど、付き合おうという意思表示をお互いにしていない状態」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「ほかの友だちよりもいろんなことを共有していて、心を開いていて仲よしだけど、『付き合おう』と両者でけじめをつけていない関係」(31歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
友だちのような付き合いもするし、恋人同士と同じように体の関係もある。でも、どちらも「付き合う」という言葉は口にしていないなら「友だち以上恋人未満」だという女性も。どんな付き合い方をしているかではなく、告白があったかどうかが重要なようですね。
何でも話せるけれど、体の関係は一切ない
・「キスまでしたら恋人。頻繁に会って相談もしあえるくらいの間柄」(28歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
・「なんでも相談できるけど、体の関係はない」(28歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「2人でデートのようにお出かけはするけれど、手をつなぐなどの身体接触はない関係」(29歳/機械・精密機器/技術職)
体の関係はもちろん、キスをした時点で恋人。逆に言えば、どれだけ仲がよくてもそれがなければ、ほかの友だちよりも大事な人ではあるものの、恋人とはいえない関係のようです。異性としての意識があるのかどうかは別として、人としてお互いに必要な存在であることは間違いないでしょうね。
お互いに探り合っている段階
・「なんとなく一緒にいることが多くてなんとなく意識し合ってる」(25歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「数回遊びに行ってお互いに合うか確かめている」(28歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「お互い異性として意識していて友だちとしてか、恋人としてありなのかお互い探り中の状態」(33歳/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)
付き合いたい気持ちはあるけれど、本当にこの人でいいのかをお互いに探り合っている状態。何か決め手になることがあれば、すぐにでも恋人になれるけれど、何かがちがうと感じたら友だちのままで。焦らずにじっくりと自分に合う人を探したいというときには、こういう関係ができあがってしまうのかもしれませんね。
まとめ
はっきりしない関係にモヤモヤすることもあるけれど、このままでもいいかとも思ってしまう。「友だち以上恋人未満」の関係が長く続くと、そんな風に考えてしまうこともありそう。お互いを見極めるためという考え方もいいですが、どちらかが都合のいい相手になってしまったときは、一度、関係を見直したほうがいいかも。一緒にいて情がわいてきたけれど、付き合うつもりはない。そういう人と一緒にいるとお互いに幸せになれなさそうですよね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2016年6月にWebアンケート。有効回答数147件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2016年07月07日に公開されたものです