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オンナの幸せって何!? 「若いママ」or「バリキャリ」人生をやり直せるとしたら、どちらを選ぶ?

ファナティック

今までの人生に、一点の曇りもない、後悔なんて一つもない、という人は、あまり多くないと思います。決して短くはない時間の間に、いろいろな経験をして今がある、とわかっているからこそ、「あのときああしていれば……」と想像してしまうんですよね。そこで今回は働く女性たちに、もし、人生をやり直すとしたらどうしたいのか、その本音を教えてもらいました。

Q.もし、人生をやり直せるとしたら、どちらを選びますか?

「高校を卒業したらすぐに結婚・出産して、子育てをする」……27.9%
「超一流大学を出て、有名会社で世界を股にバリバリ働くキャリアウーマン」……72.1%

「キャリアウーマン」を選んだ人が圧倒的に多いですね! では、それぞれの回答を選んだ理由を教えてもらいましょう。

<「高校を卒業したらすぐに結婚・出産して、子育てをする」派の意見>

■今とはちがう経験をしたい

・「どっちかと言うと有名大学を出て、わりと多くの人が知っている企業にいたこともあるけれど、もっと若いうちに結婚、出産したらどこかちがうのかなというのは知りたいから」(30歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)
・「自分とは正反対の人生だからあこがれ」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「仕事がうまくいってるだけじゃ幸せじゃない」(24歳/自動車関連/事務系専門職)

今の自分がバリバリ仕事をしているからこそ、家庭というものにあこがれを抱いてしまうのかもしれませんね。仕事と家庭の両立は、言葉で言うのは簡単ですが、実際にはとても難しいものです。

■子どもがほしい

・「子どもがほしいから、それがよいと思う。女の幸せだと思う」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
・「子どもと楽しい時間をすごしたい」(31歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
・「女性として生まれたからには、子どもがほしいから」(24歳/医療・福祉/専門職)

女性の幸せの形は多種多様です。子どもを作り、育てる、という人生の歩み方もその一つでしょう。バリバリ仕事をしながら子育てをするお母さんたちもいますが、完璧に家庭に入った人と比べ、どうしても子どもとすごす時間が短くなってしまいます。

では次に、「キャリアウーマン」派の女性たちのコメントを見てみましょう。

<「超一流大学を出て、有名会社で世界を股にバリバリ働くキャリアウーマン」派の意見>

■楽しく仕事をしたい!

・「やりがいのある仕事をやれる人生のほうが楽しそう」(23歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「人生は時間が限られているから、自分1人でさまざまなチャレンジをしてみたいから」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「大学に行かなかったので単純に行ってみたいのと、1人で生きていくのも楽しそうなので手に職をつけたいし」(33歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

本当に自分が好きだと思える仕事、やりがいのある仕事に出会えたら、人生の充実感はぐっと増すでしょうね。1人でも、力強く前に突き進んでいけそうです。

■ステレオタイプの幸せに興味はない

・「すぐに結婚して子どもを産む人生はおもしろくなさそうなので」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「いわゆる女性の幸せには興味がないから」(32歳/学校・教育関連/技術職)
・「若いうちから子育てだけして人生を終わりたくないから」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

いまだに「女性は結婚したら家庭に入り、家事を一手に引き受けるべき」という考えを持っている人もいますが、現代社会の女性の生き方は、多種多様です。それだけが正しい、そうするべきだ、ということはありません。

まとめ

多くの女性が、家庭よりも仕事に生きがいを感じたい、と思っているようですが、仕事を十分に満喫したあと、結婚、出産、子育て、という人生を歩むことはできます。逆に、子どもを産んでから仕事にバリバリ復帰することだって可能です。簡単なことではないかもしれませんが、理想の人生を歩むために、努力を続けたいですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年6月にWebアンケート。有効回答数147件(22~34歳の働く女性)

※この記事は2016年06月27日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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