【入社1年目の教科書6】失礼のない電話のかけ方とは? 「携帯から」「携帯へ」かけるときの注意点
入社してしばらくすると、こちらから電話をかける場面も出てきます。今回は、失礼のない電話のかけ方について、『図解&事例で学ぶ 入社1年目の教科書』の監修者で、『プロフェッショナルサラリーマン』著者の俣野成敏さんに解説していただきました。
『注意したいのは、外出先で携帯電話からかける必要が出てきたとき。周りに誰もいない静かな場所からかけるようにしましょう。会話の内容を第三者に聞かれて、会社の機密事項が漏れることを防ぐためでもありますし、相手が聞きやすくするためでもあります。
一方、相手の携帯電話にかけることに関しては、「よほど緊急のときでない限り、かけてはいけない」「深夜など非常識な時間帯でなければ、いつでもかけていい」など様々な意見があります。相手にもよりますが、最も無難なのは、最初に職場の電話に連絡すること。その上で、「携帯にお電話してもよろしいでしょうか?」と聞いてOKが出たら、かけてもよいでしょう。また、携帯の場合は、電波が悪くて、内容の一部が伝わっていないことがよくあるので、心配なときは、メールでも用件を送っておきましょう』
●『図解&事例で学ぶ 入社1年目の教科書』
監修/俣野成敏 著/カデナクリエイト マイナビ出版
https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=52351
※この記事は2016年06月23日に公開されたものです