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そんなに使って、バッカじゃないの!? 女子が引いた、男性の趣味へのつぎ込み方3つ!

Spinof Design(スピノフ デザイン)

私のされて嫌なことのひとつに「自分で買ったモノに文句を言われる」があります。自分で稼いだお金で買っているのだし、それで経済も回るし、悪いことではないと思います。(ただ、自分でも使いすぎたかなと反省するところもあり、以降はその品物やサービスに対しては節約を心がけてます。)価値観や経済観念の違いから「なんでこんなにお金かけてるの……」と思うことはあります。同性ならわかり合えるところも、異性だと「???」と理解不能なモノも。今までの合コンで聞いて驚いた、「男性の趣味につぎ込んだお金の使い道」について、金額別に聞いてみました。

数万円~10万円台

・「1日の飲み代に3万円。1日にそれだけ使うのは高すぎると思う。」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「キャバクラ1回15万。引いた。自慢げだけどマイナスでしかなかった。」(24歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「ヘッドホンに10万。たかがヘッドホンに、どうしてそんなにお金がつぎ込めるのか意味がわからない。」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「お財布チェーンに10万。謎だし、なにもかもないなと感じた。」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

飲み会の席だと、武勇伝的に語られることが多そうです。「俺、こんな趣味にこれだけお金を遣えるんだぜー。」みたいな、承認欲求もあるかも? 飲食費は、お酒が入るとハネ上がりますね。よっぽどお酒好きの女性でない限り「そういう人は対象外……っと。」と敬遠されてしまいそう。それでも、毎回でなければOKな金額ではあります。

数十万単位

・「アイドルのおっかけに年間30万。もてないのかな、オタクなのかな、ココロに闇があるのか。」(32歳/不動産/事務系専門職)
・「ゲーム課金で20万。周りが見えなくなる人なのかなと。」(28歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
・「ビリヤードの棒に30万。私ならそのお金で旅行に行きたい。」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

私もオタク気質なので、ちょっと耳が痛いです。毎月どんどん発売されるグッズ、コラボカフェ、イベント、交通費、DVDやCDなどなど……。ハマる時期を期間限定にしたり、ディスク系は買わずにレンタルすることで、自衛しています。ソーシャルゲームで「絶対課金しない」という人が、課金に踏み込む瞬間を見たことがあります。その方は金額と期間を決めていたのでいいのですが、「廃課金者」と呼ばれるユーザーは月に何十万を毎月使うようです……。

数百万単位

・「高級車に500万円。あまり稼いでいないのに無理にローンを組んで車を買ったと聞いて、大丈夫なのかと心配になった。」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「時計に120万円。価値があってもそんな高いのを身に着けている意味がわからない。」(33歳/その他/クリエイティブ職)
・「アニメグッズに100万円以上。アニメオタク過ぎて気持ち悪いと思った。」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「映画を見るときにシアター設備に100万使ったと聞いて驚いた。男性の趣味に対する情熱に少し引く。」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

どんどんダイナミックになってきました! 2006年に放映されたドラマ「結婚できない男」では、阿部寛さん演じる建築家が、自宅で高級そうなオーディオ機器でクラシック音楽を鑑賞していたのが印象的でした。音にとことんこだわれば、100万円単位の出費になることでしょう……。車はもともとの金額が高い上、こだわり始めるとキリがなさそう。現金一括か、ローンと収入の関係など、さり気なく聞くことができれば印象がちがってくるかもしれません。

まとめ

男性からしたら「形に残らない旅行やネイルに使うぐらいなら、いい家電を買いたい。」「美容室に1~3カ月ごとに行くなんて、年単位で考えたら高すぎる。」と思っているかもしれません。よっぽど困る人がいない限り、思っていても言わないのが大人です。本人にとっては、かけた金額に見合ったモノが得られたり、お金を使ったことでスッキリするなら、心の健康効果があるのでは?と思います。

(Spinof Design)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年6月にWebアンケート。有効回答数154件(22歳~34歳の女性)

※この記事は2016年06月15日に公開されたものです

Spinof Design(スピノフ デザイン)

グラフィックデザインの制作を中心に、ライター業、ライフデザイン講座の開催、アート教室を運営しています。主な専門分野は「女性の転職」「男性視点」「子育てと仕事の両立」です。「自分のカラを破ろう!」をテーマに、乳幼児向けのママさん向けの「パート起業&パート就業講座」をスタート。小学校でのキャリアデザイン出張授業や、商業高校での「とにかく楽しく!作りたいものを一緒に作るIllustrator・Photoshop講座」も好評です。

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