それはナシナシ! 思わずイラッとした職場の女性後輩のひと言
何かにつけて「ゆとり世代」と言われると、ついイライラしてしまう新人も多いものです。しかし、社会のルールをしるまでは、言われても仕方のないような言動をしているのかもしれませんね。今回は女性の先輩社員たちに、思わずイラッとした職場の女性後輩の発言について聞いてみました。
年齢に関すること
・「自分の方が若いのに、もうおばさんと言ってくる。若いくせに腹たつので」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「もう年ですから~、私より年取ってないくせにとイラッとする」(29歳/ソフトウェア/技術職)
・「25すぎたらおばさんじゃんって言っていた。みんな30代ばかりなのに」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)
若いうちは気にならないことでも、ある程度の年齢になってくると、年齢の話には敏感になってしまいますよね。若い子が「自分はおばさん」と言うと、自分が年寄り呼ばわりされたような気がしてしまうようです。
しったかぶりをする
・「説明している途中で遮り、”○○ですよね!”と要約するが、自身では理解しているつもりなのだろうが全く理解していない。会話するのに疲れてしまう」(30歳/情報・IT/事務系専門職)
・「先輩、この仕事すごく楽そうですね!という言葉」(28歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)
・「”それ、効率悪くないですか”と言われること。どんな点が効率が悪いのか教えてほしいから」(31歳/金融・証券/専門職)
本当に知っていて言っているのであれば、参考にもなりますよね。ですが、知ったかぶりをされると、参考になるどころか、逆にイラッとしてしまうことも多そうですよね。
仕事をやらない
・「”え~無理~”と仕事をスルーしていた。仕事ですよ……!と思ってしまった」(33歳/不動産/専門職)
・「やる前から、『私には無理』と言う人」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「”私今日生理だから無理!”と仕事を押し付けてきてイラッとした。みんなつらくても頑張っているのに自分だけ楽するのはおかしいと思った」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
中にはいろいろと理由を付けて、仕事をやりたがらない人もいるようですね。職場ですから、仕事はするのが当たり前。本来なら、より難しい仕事を任されるのは、能力を認められているということですから、うれしいことのはずですよね。
上から目線
・「仕事で言い間違えをしてしまったときに、”先輩ってかわいいですね”と少し下に見た感じで言われた」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「ベテランの女性社員に対してタメ口。あだ名で呼んでいるのを見てヒヤッとした」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「後輩の対応漏れを結構大量にフォローしてあげて、完了報告をしたときに、”あ、助かりま~す”とめっちゃ軽く言われたこと。”助かります”とかいう言葉を上に対して普通に使うセンスにびっくり」(29歳/その他/秘書・アシスタント職)
最近は、言葉遣いも含め、目上の人との付き合い方が下手な人も増えてきているようです。敬語がうまく使えないというのその一つかもしれません。時代の流れということなのでしょうか。
まとめ
上下関係には厳しい職場もまだ多いのではないでしょうか。とはいえ、最近の人たちは、目上の人に対する接し方というものに慣れていないのかもしれません。そのため、本人にその気はなくても、ついイラッとさせてしまうことも多いようです。体育会系の人であれば、上下関係はしっかりしているので、全体的にというわけでもなさそうですよね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年5月にWebアンケート。有効回答数165件(22~34歳の働く女性)
※この記事は2016年06月10日に公開されたものです