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彼女から結婚プッシュされたい? プッシュされたくない?⇒〇割の男性が「されたい」!

Spinof Design(スピノフ デザイン)

平成に入り、「黙って俺についてこい」という男性主導の時代から、女性の声も通りやすい時代になったと感じています。結婚へのアプローチ事情も、だいぶ変わったのではないでしょうか?
相手にもよりますが、私自身は20代後半で、彼に最初の段階で結婚の意思を伝えていました。1年後にプロポーズ、2年後に結婚というステップを踏めたのは、それが大きかったのかなと思っています。猛プッシュではありませんでしたが、折を見ての意思表示の大切さを感じました。一方、アプローチされる側の独身男性はどう思うのでしょうか。

Q.彼女から結婚をプッシュされるのと、プッシュされないのとでは、どちらがいい?

結婚したいとプッシュされる…41.9%
まったくプッシュされない…58.1%

20~30代の社会人男性に聞いてみたところ、4割が「結婚したいとプッシュされたい」との回答でした! それぞれの理由とは?

<「結婚したいとプッシュされたい」派の意見>

■彼女からの愛を感じられる

・「そのほうが盛り上がる。」(38歳/自動車関連/技術職)
・「愛情を感じられるから。」(24歳/商社・卸/営業職)
・「押しの強い女性が好きだから。」(36歳/食品・飲料/技術職)
・「お互いにそういう気持ちは、素直に出すほうがいいと思います。」(33歳/建設・土木/技術職)

本当の気持ちを悟られないように……とするよりも、オープンにしてほしいようです。結婚したいと思うほど、自分を思ってくれているという自己肯定感にもつながります。自分の意志をはっきり伝えられる、芯の強い女性が好きというほうも。女性に主導権を握ってほしいタイプも、もちろんいます。住宅購入や車の購入など、お金を出すのは男性が多いけれど、購入の意思決定は奥さん側が多いという話をよく耳にします。

■なにかきっかけがほしい

・「若いときはプッシュされなくてもいいが、今となってはプッシュされなかったら、いつできるかわからないから。」(38歳/小売店/販売職・サービス系)
・「自分からプロポーズすることは考えられないので、プッシュされて仕方なくプロポーズのほうが楽。」(35歳/金融・証券/専門職)
・「実際に少しだけプッシュがあったから。」(38歳/学校・教育関連/その他)
・「踏ん切りがつくから。」(37歳/機械・精密機器/技術職)

人は何か行動を起こすときに「きっかけ」や「理由」をほしがる面があります。「彼女からの結婚へのプッシュがあった」という大きなきっかけが、その後の行動への動機付けになるわけです。今までは気にならなかった、電車の吊り広告やTVCMでの結婚式の広告が、無意識に目に入ってくることもありそう?

<「まったくプッシュされたくない」派の意見>

■せっつかれるのが嫌、または奥ゆかしいほうがタイプ

・「ぐいぐい来ると、対応に困るから。」(23歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「せかされると面倒なので。」(29歳/学生)
・「奥手のほうが好み。」(34歳/ソフトウェア/技術職)
・「ペースを押し付けられるのは嫌だ。」(33歳/経営・コンサルタント系)
・「プレッシャーがキツイ。」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

結婚を考えるぐらいの段階なら、彼の性格もよくわかっているはずです。「友だちが彼女から結婚をせかされて困ってるみたいで……。俺も嫌だなー、そういうの。」「もし落ち着くとしたら、もっと年収が上がってからかなあ。」など、普段の会話からも読み取れるかもしれません。彼のタイプによっては、正面からアプローチしないほうが正解という場合もあります。

■自分から切り出したいから

・「タイミングは自分で決める。」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
・「自分から伝えたいと思うから。」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「結婚がゴールではないから、自分が意識したときにプッシュしたい。」(39歳/商社・卸/営業職)
・「こっちのタイミングで考えるし、こっちが考えたタイミングで結婚した。」(33歳/機械・精密機器/技術職)
・「実際かなりプッシュされたので…。年収が今より低かったので自信もなかったです。経済的な理由で安心できるまで待ってもらいたかった。」(35歳/販売職・サービス系)

長い人生の、わりと前半に訪れる大きなターニングポイントが「結婚」。その大きな決断をするためには、実は男性側に覚悟や心の準備が必要です。なぜなら、結婚した後は「結婚している状態を維持する」ことが大切だから。お金もそれなりに必要ですし、結婚が仕事に与える影響も大きいことでしょう。そのシミュレーションをしたときに、後悔しないよう「大事な決断を自分からしたい」という思いが根底にあるのかもしれません。

まとめ

彼が「彼女の意見をかなり尊重するタイプ」ならアプローチは有効。彼が「俺に任せろ」タイプだったら、待つかじわじわと外堀を埋めていく方法がよさそうです。どちらのタイプでも、自分の主張を押し通さずに、彼の声に耳を傾けることが一番大切だと思います。

(Spinof Design)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年1月にWebアンケート。有効回答数292件(21歳~39歳の働く男性)

※この記事は2016年03月31日に公開されたものです

Spinof Design(スピノフ デザイン)

グラフィックデザインの制作を中心に、ライター業、ライフデザイン講座の開催、アート教室を運営しています。主な専門分野は「女性の転職」「男性視点」「子育てと仕事の両立」です。「自分のカラを破ろう!」をテーマに、乳幼児向けのママさん向けの「パート起業&パート就業講座」をスタート。小学校でのキャリアデザイン出張授業や、商業高校での「とにかく楽しく!作りたいものを一緒に作るIllustrator・Photoshop講座」も好評です。

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