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簡単に直せる? 時間にルーズな人の心理と対処法

高見綾(心理カウンセラー)

時間にルーズな人の特徴と心理

時間にルーズな人はどうしてルーズなのでしょうか。その心理に迫ってみたいと思います。

(1)のんびり屋さん

時間にルーズな人は、一般的にはのんびり屋さんが多いです。ひとつの行動がゆっくりで、自分で思っているよりも準備に時間がかかってしまうことがあるようです。

(2)朝起きるのが苦手

寝坊してしまう人は、朝起きるのが苦手な人。

(3)時間の読みが甘い

毎回5分~10分程遅刻してしまう人は、時間の読みが甘い人。時間に縛られるのが苦手で、誰かに管理されることも嫌います。

(4)スケジュール管理が苦手

また、出かけるまでの段取りや、電車の乗り換えなど移動手段の時間配分の計算が甘く、スケジュールの管理が苦手。

なかには、待ち合わせ時間ぴったりに着こうとする人も多いです。早く着いても、その時間が暇だから待ちたくないなどの理由で、定刻に着こうとしますが、大抵不測の事態が起きます。髪のセットに手間取る、電車が遅れるなど、簡単に遅刻してしまいます。

(5)友だちや彼氏に甘えている

仕事では遅刻しないのに、友だちやデートの待ち合わせには遅刻するという場合は、やろうと思えば遅刻せずに準備ができるので、友だちや彼氏に甘えている状態。「まぁ、これくらいの遅刻なら許してくれるだろう」と思っています。

もしも遅刻をしたら、普通は「しまった! 申し訳ないことをしてしまった」という罪悪感を抱くもの。さらに、まわりの人から冷めた目で見られたり、遅刻をしたことで苦言を呈されたり、時間にルーズな人という烙印を押されてしまうこともあります。

そういったことによって余計に、「私はなんてダメなんだ」と自分を責めてしまう人も多いです。遅刻癖を直すためには、まず自分を責めずに受け入れる必要があるのです。

(6)時間に縛られるのが苦手

もともと時間に縛られるのは苦手だという人もいます。

仕事の面で時間にルーズなところは直したほうがよいですが、プライベートでは許してくれるような人とパートナーになったほうがお互いに無理がなくてよいかもしれません。

次ページ:時間にルーズな短所を直す方法

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