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自然消滅経験者に聞いた! どんなとき、恋はフェードアウトするの?

森川ほしの/OFFICE-SANGA

ただでさえ悲しい「恋人との別れ」。せめて、スッキリとした別れ方をしたいものですが、なかなかそうはいきませんよね。特に自然消滅した場合は、モヤモヤが長引いてしまいます。そこで今回は、実際に恋の自然消滅を経験した女性たちに、体験談を聞かせてもらいました。一体、どんなときに恋はフェードアウトしてしまうのでしょうか?

納得できない!


・「お互い忙しくなり、なかなか連絡をとらなくなり、そのうち彼がほかの女性とつき合うようになっていた。少しショックだったけど、私の気持ちもすでに冷めていたので、問いただすこともなく、そのまま自然消滅」(33歳/その他)

・「しばらく会っていないうちに、相手が別の人と結婚していて、自然消滅していた」(29歳/その他)

今の恋がうやむやな状態のまま、次の恋に行くなんて! 心変わりは仕方ないことかもしれませんが、それならそれで、きちんとケリをつけてほしいですよね。フェードアウトされてしまった女性はもちろん、新しい恋人や結婚相手の女性にも失礼だと思います。

■旅行計画時は危険かも?

・「LINEで次の旅行先の相談をしていたときに、軽い言い合いになってしまった。気まずくて、そのまま連絡を取らないままにしていたら、1カ月後くらいにブロックされていることがわかった」(29歳/商社・卸/事務系専門職)

・「彼の家庭の事情で約束をキャンセルされることが増え、こちらも仕方ないと思いながらも毎回のことに疲れてきてしまい、旅行をキャンセルされたときをきっかけにお互いまったく連絡をとらなくなった」(29歳/その他/技術職)

ちょっとした口論でも、それが自然消滅を招いてしまうことも。もしも交際を続けたいと思うなら、気まずくても早めに話し合う機会を作った方が良さそうですね。放置していると、気づいたときには相手がフェードアウト……なんてことになりかねません。

■遠距離恋愛はやっぱり難しい!

・「遠距離恋愛をしていて、相手が携帯電話を所持できない状況になり、連絡を待つだけの身になった。連絡がないまましばらくして、好きな人ができて、その人と結婚した」(34歳/その他)

・「遠距離だったのですが、彼の連絡頻度がだんだんと少なくなり、そのまま連絡が来なくなった」(28歳/その他/販売職・サービス系)

最近は自宅に固定電話がない人も多いですから、携帯がないとなれば「別れたい」と伝えることも難しくなってしまいますね。遠距離恋愛だと、電話やメール・LINEなどが頼みの綱。連絡頻度が下がってきたら、自然消滅の危機だと思った方が良いかも?

■環境が変わると……

・「自分の方から連絡をしなくなって、親の都合で他県への引っ越しが決まって、そのままになってしまいました」(29歳/その他/販売職・サービス系)

・「同じ会社に勤めていて、転職を機に」(32歳/その他/事務系専門職)

・「同棲していた彼氏と、私の転職が理由で別に住むことになり、連絡が途絶えていった」(34歳/建設・土木/事務系専門職)

中高生のころは、引っ越しや進学で恋が自然消滅……なんて話もよく耳にしましたが、どうやら大人でもこういったパターンがある様子。大きく環境が変化するときには、恋人とのコミュニケーションに、いつも以上に気を配った方が良さそうです。

■もしかして、アレが原因?

・「2回目のデートで泥酔してしまい介抱してもらったが、そのあと気まずくて連絡をとらないうちに自然消滅」(30歳/情報・IT/技術職)

・「偶然、私の両親と鉢合わせしたあと、急に連絡が取れなくなった」(34歳/その他/事務系専門職)

酔って彼氏に迷惑をかけてしまったときは、恥ずかしいかもしれませんが、すぐにフォローの連絡を入れた方が良さそうですね。「両親との鉢合わせ」は、すぐに結婚を迫られるとでも思ったのでしょうか。

どうやって別れたって、お互いに少なからず傷つくことにはなるでしょう。ただ、わけもわからないまま恋が自然消滅した場合、その傷の痛みが長く尾を引いてしまう可能性大です。二人が次の恋に向けて進んでいけるよう、きちんとけじめをつけたいところ。それも、大人の恋のエチケットではないでしょうか?

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2016年1月にWebアンケート。有効回答数406件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2016年02月21日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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