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【上野土産】大丸松坂屋公式キャラクター・さくらパンダの箱に入った限定品。天然エビの風味豊かな「ゆかり詰合せ箱」

高橋瑞穂/六識

創業125年。江戸時代、愛知県東海市の漁師たちが浜辺で獲れたての海老のすり身をあぶり焼きにして食べているのを尾張藩主・徳川光友公が美味だと絶賛し、以後徳川家献上品となったいわれがあるえびせんべい。その後、坂角総本舗の創業者・坂角次郎が当時の素朴な製法を受け継ぎ、改良を重ねて作り上げたのが、今も愛知を代表する銘菓として知られる“ゆかり”。

そんな伝統の技と由緒正しい歴史のある、えびせんべいが松坂屋上野店限定で販売されている。若い女性たちからも注目を集めている商品が、さくらパンダの化粧箱に入った「ゆかり詰合せ箱」(8枚×2袋・1382円)。淡い色合いで春を感じさせてくれるさくらパンダは、大丸松坂屋公式キャラクター。老舗のおいしいえびせんべいと、ポップ&キュートな化粧箱のギャップに思わず笑みがこぼれてしまう。ここでしか買えない品だけに、上野で買ってきたという土産話とともに贈りたい。

坂角総本舗の一番人気の代表商品“ゆかり”は、天然海老の身をふんだんに使い、丹念に焼き上げた逸品。深く香ばしい味わいは、ついつい一枚食べるともう一枚と、あとを引くおいしさだ。安定の味わいだけに、甘いものが苦手な男性やビールやお酒が好きな年配の上司にも、自信を持って贈れるはず。

坂角総本舗
住所 東京都台東区上野3-29-5 松坂屋上野店 本館1階
電話番号 03-3832-1111(代表)

(文:高橋瑞穂、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2016年02月09日に公開されたものです

高橋瑞穂/六識

編集プロダクション「六識」所属。編集・ライターとして、旅系、グルメ系を中心にWEB、書籍を中心に活動。ハワイ、台湾など、ガイドブックの編集が得意。女の子が楽しめるインド情報を発信する「インドルーム」というユニットでも活動中。

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